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”どのように”仕えるか

Scripture さて、彼は王位を授かって帰ってくると、金を与えておいたしもべたちを呼び出すように命じた。彼らがどんな商売をしたかを知ろうと思ったのである。 ルカ19:15   Observation これは、ザアカイが救われて、その後持っていたお金を貧しい人に施したり、多くお金を取った人に4倍にして返すと決意した直後の話。イエス様は、救われた私たちが、イエス様がまた戻ってこられるときまで、本当に神の国が実現するまでの間、どのように与えられた物に忠実であり、主のために使うかについて例えを持って話された。 彼は、王位を授かってくると、しもべたちが、どのようにして商売し、お金を増やしたのかを知りたかった。王位を授かったのはイエス様で、しもべが私たちなら、お金は御霊による賜物であると、解釈されている。このシーンをいつも読むと、自分は最後イエス様に何て言われるんだろうか?とおもわされる。私も賜物が与えられている。これを使わず、ただ隠し持っていて、イエス様が戻ってくるまで何もせず、グータラしてたら、お金を布に包んでしまっておいたしもべと同じだろう。 イエス様は、再び来られる時、私のこの地上での働きを見たいと、どんな結果になったのか見たいと思われる。 もちろん、結果としての実は神様がなされること。でも、与えられた御霊によって歩み、賜物を用いて実を結ぼうと使うかどうかは私たちに任されている。   Application 賜物を使う。 私の賜物は何だろうと改めて思わされている。どこにどう注力しようか、与えられた1ミナをどのように使おうか。 しもべたちもめちゃくちゃ考えただろう。ゆっくり考える時間を持とう。 イエス様も、一人寂しいところに行かれ、考え、祈る時間を保たれた。私も、考え、祈る時間をもっと意識的にもとう。仕事などで、日々がタスクのようになってしまうけど、イエス様は、ほぼ毎日、ミニストリーで、どこにいき、誰に語り、誰とご飯を食べるべきか、いつもプランをしなければならなかった。私もイエス様に習おう。…

「少年時代に見た夢」

Topic:ヨセフ、夢   Scripture(聖書) 兄たちはまだ気づきません。ヨセフはふっと少年時代に見た夢を思い出し、荒々しく問い詰めました。「おまえたちはスパイに違いない。わが国がききんでどんなに苦しんでいるか、調べに来たのだろう。」 (創世記42:8-9 リビングバイブル)     Observation(観察) 兄たちの手によってエジプトに売り飛ばされたヨセフが、やがてその兄たちに復讐を果たした・・・のではなくて、兄たち家族を救うこととなる。   食料危機の中でエジプトにまで助けを求めにきた兄たちは、目の前にいるエジプトの総理大臣がよもやヨセフとは気づかない。   しかし、ヨセフは一目で兄たちだと気づく。 そして、少年時代に見た夢を思い出したのだった。     Application(適用) リビングバイブルが「少年時代に見た夢を思い出し」と訳している言葉が印象的だ。   新改訳2017では「かつて彼らについて見た夢を思い出して・・・」、新共同訳では「かつて兄たちについて見た夢を思い起こした」、口語訳も「かつて彼らについて見た夢を思い出して」とある。   「少年時代に見た夢」・・・どうしても脳裏に井上陽水が思い浮かび、彼の特徴的な声と歌い方の「少年時代」のメロディーが流れてくる(笑)。 まさか、井上陽水がヨセフのストーリーにインスパイアされてあの名曲の歌詞を書いた・・・ということはないだろうけれど。   ヨセフが見た少年時代の夢。 そして、幾年もの年月を重ねて思い出した、あの少年時代の夢。   「少年時代の夢」という言葉で、自分の少年時代が思い出されてくる。 まず思い浮かんだのは小学生の3年間を過ごしたアフリカ時代。 帰国してから入学した成蹊小学校、中学、高校。 色々な時代が思い出されてくる。 辛いこともあったが、それ以上に楽しい思い出ばかりが思い出されてくる。 弁護士、プロレスラー、力士、歌手・・・それぞれの時代に抱いた夢があった。   そして、クリスチャンになって与えられた夢は牧師になること、クリスチャンホームを築くことだった。 10代の少年に与えられたこれらの夢はその通り実現している。ハレルヤ。   NHYも夢から始まった。 18年のNHYの歩みの中で夢の実現を経験してきた。 主は本当に忠実なお方だ。ハレルヤ。   私たちは日々の忙しさ、やるべき仕事、タスクに追われて、どうしても夢を忘れてしまったり、見失ってしまうことがある。 しかし、ヨセフが少年時代の夢を思い出したように、かつて見た夢を時々思い出すことが大事なのだ。   昨年、天に凱旋した小坂忠先生は亡くなる最後の最後まで「日本のリバイバル」を夢見た。 昨年、アーサー先生の声かけで数名の牧師たちと1月に開催した「ビジョンを語る会」を今年も1月末に行う。 昨年の「ビジョンを語る会」がきっかけとなってビーチミニストリー「Wave of Grace」も誕生した。   NHYに与えられている夢はミッションステートメントに込められ、表されている。   私たちは、未信者が信者となり、信者が弟子となり、弟子が成熟されたリーダーとなり、さらに世界に出て人々をキリストへ導くことができるように、キリストの福音をのべつたえることを目的としています。   常にこのミッションステートメントに立ち返ることが大切なのだ。 夢を見よう。夢を見失わないようにしよう。夢を思い出そう。     Prayer(祈り) 主よ。 冬らしい寒い朝を迎えています。 この寒さの中で体調を崩している方々も大勢います。 あなたの癒し、支え、守りがありますように。 今朝もみことばを通して語りかけてくださって感謝します。 今朝のメンターはヨセフでした。 ヨセフは自分を売り飛ばした兄たちを前にして夢を思い出しました。 自分を見捨てた兄、けれども神はヨセフを見捨てなかった。 ヨセフの夢も見捨てなかった。 そして、兄たちへ積年の復讐ではなくて、劇的な方法で助けることへと導かれていく。 NHYも夢によってここまで導かれてきました。 これからも主が与えてくださった夢によって導かれていきます。 夢を壊そうと忍び寄る者の手を退けてください。 夢を何度も思い出し、夢をあきらめないで、夢を見続けて、前進させてください。 救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン

「なぜ兄は怒ったのか?」

Topic:怒り、放蕩息子   Scripture(聖書) すると兄は怒って、家に入ろうともしなかった。それで、父が出て来て彼をなだめた。 (ルカ15:28 新改訳2017)     Observation(観察) 有名な「放蕩息子」のたとえ話。 放蕩していた弟息子が帰ってきたことを父は手放しで喜び、大歓迎した。 一方、兄は素直に息子の帰りを喜ぶことができなかった。 父の対応に、これまで見せたことのないような怒りを露わにした。     Application(適用) もし、この時の兄の立場に置かれたなら、どのような態度を取るだろうか? やはりこの兄息子と同じように怒りの感情が先立ってしまうのかもしれない。   父に態度を否定し、弟の無事を喜ぶこともせず、自らを義とする怒り。   私たちの怒りは大抵、この兄と同じで自らを義とするがゆえの怒り。義憤である。 しかし、本当のところ義は自分にはない。 まして父の弟を歓迎する態度を否定する資格などない。 それは結局のところ妬みが根底に横たわっているのだ。   たまたまこの時、その感情が露呈したわけで、もしかしたら兄の心に奥底にはずっと父に対する不満や弟に対する妬み、そして怒りを抱えていたのかもしれない。   怒りや妬みは多くの場合、関係を破壊する。 心の奥底にしまいこんでもいつか何かの拍子で爆発する。 放っておいては危険なのである。   そういう意味では、兄はここでようやく怒りの感情を父に表すことができて良かったのかもしれない。   ゆっくり深呼吸し、神様に取り扱って頂く必要がある。       Prayer(祈り) 主よ。 曇り空の日曜朝を迎えました。 有名な放蕩息子のシーンから語ってくださり感謝します。 怒りの感情は多くの場合、良いものを生み出しません。 その根底にあるのは不満であったり、妬みであったり。 主よ、私の心を取り扱ってください。 今朝、聖霊なる主が私の心をきよめ、満たしてくださって、御霊の実を結ぶことができますように。 イエス様の名前でお祈りします。アーメン    

「5%」

Scripture "いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものだからです。" ルカの福音書 12章23節   Observation 食べ物はいのちを繋ぐものでもあるし、体を守るために着るものがあるから、いのちにも体にも、それぞれ必要だけど、 それ以上にいのち、体が大切だよとイエス様に言われた気がした。 食べ物や、洋服について気にするのではなく、心と、カラダを見張ること。 これは、私に与えられた5%だ。この5%をまず注意して、管理すること。   Application 5%をまずよく管理する。 いのち→デボーション 食べ物ももちろん大切だ。でも、イエス様は、人はパンだけで生きるのではないと言われた。黙示録でも、生きているけど、死んでいるという矛盾とも言える言葉もあるように、神様の視点で「生きている」とは、ただ心臓が動いてるとかではなく、心を見ておられる。もちろん、パンも必要だ。でも、それは神様は心配しなくていいと、ただ心を守ること、健全に保つことは、私自身に与えられている責任でもある。 からだ→運動…