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「フェリクスの下心」

Topic:フェリクス、パウロ、金

 

Scripture聖書

数日後、フェリクスはユダヤ人である妻ドルシラとともにやって来て、パウロを呼び出し、キリストイエスにする信仰についていた。

(使徒24:24 新改2017

 

 

Observation察)

パウロの身柄はローマ総督フェリクスに預けられた。

フェリクスの奥さんはユダヤ人ドルシラ。

 

フェリクスは、この道についてかなりしく知っていた・・・(使徒24:22

 

と言われているので、妻の影響なのか聖書の知識には精通していた。

しかし、魂の救いは経験していなかった。

あくまでも知識で止まっていた。

 

彼に救いが訪れる絶好のチャンスがやってきた。

彼はパウロを呼び出しては信仰について聞いたのだ。

パウロ先生から直接聞いたのだ。

 

しかし、彼は残念ながら信仰決心に至らない。

それは彼の関心事はイエスではなく、実は金にあったからだ。

 

また同に、フェリクスにはパウロから金をもらいたい下心があったので、何度もパウロを呼び出してり合った。(使徒24:26

 

 

Application用)

フェリクスは実に惜しいところにいた。

あともう少しで救われたかもしれない。

しかし、彼はその機会を逃す。

彼の関心事が金にあったからだ。

 

金は誰にとっても必要なものである。

与えられている金をちゃんと管理することも大事なことである。

しかし、あまりも金が最大の関心事になってしまうと大切なものが見えなくなってしまう。

金は霊的な目を眩ますのだ。

 

日本人がなかなか救われないのは、金に目が眩んでいるからかもしれない。

金の執着から解放されること。

金の恐れから解放されること。

それが永遠の救いを得る手掛かりだ。

 

することが、あらゆるの根だからです。ある人たちは金を追い求めたために、信仰から迷い出て、多くの苦痛で自分を刺しきました。

(第一テモテ6:10 新改2017

 

 

Prayer(祈り)

主よ。

パウロが個人的に何度も伝道しても、フェリクスは信仰決心に至りませんでした。 彼の関心事は金にあり、下心をもってパウロの話を聞いていたからです。 金を愛することは目を眩ませます。 ここ日本においてもそうです。 主よ、人々が金を愛すること、金に執着すること、金を恐れることから解放されますように。 そして、真の救い、永遠の救いを受け取ることができますように。 イエス様の名前で祈ります。アーメン

 

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