Topic イエス・キリスト
Scripture
“私たちはみな地に倒れましたが、そのとき声があって、ヘブル語で私にこう言うのが聞こえました。『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。とげのついた棒をけるのは、あなたにとって痛いことだ。』
私が『主よ。あなたはどなたですか』と言いますと、主がこう言われました。『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
起き上がって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現れたのは、あなたが見たこと、また、これから後わたしがあなたに現れて示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。”
使徒の働き 26章14~16節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会
Observation
パウロは何度も自分の救いの体験談を話す。
今日、アグリッパ王の前でもやはり救いの証をする。
Application
パウロの証の中に必ず出てくる言葉が「倒れる」とか「立つ」という言葉。
実際に彼が救いを体験した使徒9章でも「立ち上がって」(Acts9:6)と使われている。
人は誰もが倒れ、つまずき、地に伏してしまう経験をする。
もうどうしようもなくて、もしかしたら涙と共に座り込み、もう立ち上がれない経験をすることだってある。
でもパウロが倒れている時に主の語り掛けを聞いたように、僕たちも倒れた時こそ神様の暖かい語り掛けを受け取るチャンスである。その時にしか聞けない言葉があり、その時だからこそ魂にくるものがある。
僕たちの救い主は、よみがえりのイエスである。
死を打ち破り、よみがえられた方。
墓を見ると、そこに遺体はなくすでにイエスさまは起き上がられた後だった。
たとえ倒れても立ち上がる力は、主イエスから来る。
1、よみがえりのイエスさまを今日も見上げていこう。
2、よみがえりのイエスさまを土台として立とう
3、よみがえりのイエスさまを証していく
Prayer
愛する天の神様
倒れても必ず立ち上がれると信じます。
よみがえりのイエスさまを今日も信じ、イエスさまを土台と据えていきます。
今、倒れて落ち込んでいる方がいるならあなたが強め、支えてください。
今だからこそ聞けるあなたのメッセージを聞かせてください。
語りかけてください。
今だからこそ、よみがえりのイエス様を証していくことができますように。イエスさまのお名前によって、アーメン。