Topic:パウロ、ピリポ、家族、賜物
Scripture(聖書)
8翌日には、もうカイザリヤに着き、そこでは、最初の七人の執事の一人であった、伝道者ピリポの家に泊まりました。
9ピリポには、預言する力のある未婚の娘が四人いました。
(使徒21:8-9 リビングバイブル)
Observation(観察)
エペソを旅立ったパウロはカイザリヤである人を訪ね、彼の家に宿泊している。
それは初代教会のリーダーの1人ピリポであった。
使徒8章においてエチオピヤの宦官の救いでも用いられたあのピリポである。
興味深いことにピリポの家庭の様子が記されている。
①4人の未婚の娘がいた
②いずれも預言する力をもっていた
Application(適用)
なぜルカはこの記述をしたのだろうか?
まず性別に関係なく賜物が与えられることが教えられる。
男性が優位であるとかそういうことはない。
男性であろうと女性であろうと神から賜った賜物があるのだ。
そして、おそらくはこの4人の娘たちはその賜物を生かして神に仕えていたのではないだろうか。
伝道の賜物が与えられ、用いられている父ピリポの背中を見て育った彼女たちも自然と賜物を用いて主に仕えていったのではないだろうか。
ピリポ同様に我が家にも4人の娘がいる。
父親として彼女たちを愛し、祈り、養い、育てることは当然の責務だ。
さらに、彼女たちの賜物を見出し、解き放つことも重要なこと。
20歳、19歳、17歳、14歳。
すでにそれぞれが賜物を発揮してイキイキと主にお仕えしている。
親としてこんなに嬉しいことはない。
6年半ぶりに行くことが出来たハワイでもかつてのキッズやユースが今や牧師やリーダーとなって主にお仕えしている姿を見て本当に嬉しかった。胸が熱くなった。
次世代に与えられている賜物を見出し、彼らにチャンスを与え、励まし、主に用いられることを喜びとするリーダーをもっと育てていきたい。
Prayer(祈り)
主よ。
ピリポの4人の娘には預言の賜物が与えられていました。
我が家にも4人の娘がいます。
彼らにもそれぞれ賜物が与えられています。
その賜物を大いに用いて主にお仕えすることができますように。
次世代の賜物を潰すのではなくて、見出し、励まし、伸ばしていくことができますように。
主に用いられることを喜びとするリーダーを育てさせてください。
イエス様の名前で祈ります。アーメン
