Scripture
わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
(ヨハネ13:34 新改訳2017)
Observation
イエス様は最後の夜を弟子たちと過ごされた。
一番近くに置いて寝食を共にしてきた弟子たちと最後の夜を過ごすイエスは、まず、弟子たちの足を洗われた。当時、靴などなくサンダルのようなスリッパを履いて舗装もされていない道を歩いていた。もしかしたら、動物の糞などもあったかもしれない。そういう道を歩いた足を、そして本来なら奴隷がするべきことをイエス様はしてくださったのだ。
謙って仕えるその模範を示してくださった
しかし、最も大事なことを残していかれた。
それは新しい戒め「互いに愛し合うこと」
それもイエス様が愛してくださったように互いに愛し合うこと。
Application
いよいよNew Hope Japanのユースキャンプ、キッズキャンプが今週開催する。
それぞれ、スタッフの献身的な準備がなされてきた。
本当に待ちに待ったキャンプが、いよいよ、である。
けれど、忙しさが付き纏ってくるのもキャンプである。準備、臨機応変な対応、柔軟性、様々なことを問われるだろう。必要もいっぱいあるだろう。しかし、イエス様が残してくださった新しい戒めをもう一度、我が心、土台としたい。
互いに愛すること
愛を失ってしまうのが、忙しさである。つい、命令になり、厳しくなってしまう。相手を思いやることが後回しになってしまう。たとえ、どんなに大きなキャンプとなり成功しようとも第一コリント13章で言われている通り、愛がないなら虚しく、うるさいシンバルである。
愛を失わないようにしたい
むしろ愛を持ってイエス様のように子供達に、スタッフに、神様に仕えるものとなりたい。自分の足を洗えと言うものではなく、足を洗わせてくださいと言える者になりたい。そのために、僕のプライドも頑なさも願いも全てイエス様にささげよう。
これは主のキャンプ
神様の栄光のためのキャンプ
愛あるキャンプを目指そう
Prayer
天のお父さん
互いに愛し合うキャンプを建てあげれるように助けてください。自分のことしか考えられないのが僕の弱さです。でも、相手を思い、仕えてくださるスタッフ一人一人をおもい、キッズ一人一人を思えるそんな愛ある者とならせてください。このキッズキャンプにあなたの愛が溢れますように。互いに愛し合うことがキャンプの文化となりますように。イエス様の教えてくださったJesus Cultureが私たちの土台となりますように。
ユースキャンプ、キッズキャンプ共に、主よ、あなたのキャンプです。あなたのものです。自分のものにしようとしている心があるなら、それを私たちから取り去ってください。愛を届け、愛し合うキャンプを、神の愛を証するキャンプとしてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
