Topic:戦い、信仰
Scripture(聖書)
1戦いに出て行って、自分たちよりはるかに強い大軍を目の前にしても、馬や戦車の数に恐れをなしてはいけません。エジプトから安全に助け出してくださった主がついておられます。
2戦う前に、祭司はイスラエル全軍にこう告げなさい。
3『みなよく聞け。今日の戦いを恐れてはならない。 4あなたがたの神、主がわれわれの味方だ。主が戦われるからには、勝利は間違いなくわれわれのものだ。』
(申命記20:1-4 リビングバイブル)
Observation(観察)
イスラエルの民が戦いに直面した時は・・・
①敵の多さや武器を見て恐れるな。
②主がついている。
エジプトから安全に助け出してくださった主。
③主が戦われる。
④祭司はイスラエル全軍を励まし鼓舞する。
Application(適用)
誰にとっても人生には戦いがある。
信仰者として生きることも、もちろん種々の戦いを経験する。
しかし、信仰者は戦いにおける知恵が与えられている。
いや、それどころか勝利が約束されている。
それゆえ、恐れなくて良いのである。
どんなに戦況が不利に見えても、である。
主がついている。主が味方。
これほど強力な後ろ盾はない。
敵の多さや武器を見て、戦略を立てることも重要なことである。
しかし、そこに必要以上に心を奪われると心は恐れに支配されてしまう。
人は目から入ってくるものの影響を受けやすいからだ。
それゆえ、敵よりも主を見ることである。
信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。
(ヘブル12:2 新改訳)
コロナ、ワクチン、戦争・・・世の中には様々な情報が飛び交っている。
フェイクニュースという言葉もあるほど、何が本当で何が嘘なのか、見分けがつかないほど情報が溢れている。
このような時こそ、私たちは慌てず主を信仰の目をもって見ることである。
主を見上げるのだ。主を仰ぎ見るのだ。
チラ見ではダメだ。
目を離さないように、と言われるほど主を見ることだ。
すると恐れは消え去り、平安に包まれ、直面している戦いに対する知恵が与えられるものだ。
そして、祭司の如く、牧師は、リーダーはチームを励まし、鼓舞する言葉を語ることが重要であることも教えられる。
今日の戦いを恐れてはならない。あなたがたの神、主がわれわれの味方だ。主が戦われるからには、勝利は間違いなくわれわれのものだ
今日主がついていてくださることを感謝し、恐れず、今日の戦いに出て行こう。
そして、今日戦いのなかにある方々を励まそう。
Prayer(祈り)
主よ。
気温も高くなってきて、いよいよ春らしい爽やかな土曜の朝です。
人生には様々な戦いがありますが、あなたがついていてくださる。
全能の主であるあなたが味方ですから、何も恐れることはありません。
敵を見て恐れるのではなく、あなたを見ます。
また、戦いの中にある者たちを励ます者ともならせてください。
救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン