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「しかし、事実!ー福音の中心点ー」

Topic:復活(キリスト、福音、約束)

Scripture(聖書)

しかし、事実、キリストは死者の中から復活しました。そして、復活が約束されているすべての人の初穂となられたのです。(第一コリント15:20 リビングバイブル)

But in fact, Christ has been raised from the dead. He is the first of a great harvest of all who have died.(1Corinthians 15:20 NLT)

しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。(第一コリント15:20 新改訳2017)

Observation(観察)

この15章のテーマは「復活」。

何からの復活か?・・・それは「死」からの「復活」である。

そして、リビングバイブルでは、この箇所に「福音の中心点」という小タイトルがつけられているが、まさに「復活」は福音の中心・要である。

パウロが、この福音の本質を改めて語らなければならない理由があったのだろう。つまり、「復活はない」という教えである。それはあまりにも至極全うであり、常識的には正解である。

ところが、パウロは真っ向から確信をもって力強く語る。

しかし、事実、キリストは死者の中から復活しました!

Application(適用)

「しかし!」

なんという力強い言葉。

「多分、復活したと思う・・・」ではない。

「確か、復活したんじゃないかな・・・」ではない。「

復活したかもしれないね・・・」でもない。

事実、キリストは死者の中から復活しました!

これほどのGood Newsがあるだろうか。

これが嘘っぱちで、創作の作り話だったら、2000年間も語り継がれてきただろうか。これほどまでに、世界に広がっただろうか。偽物だったら、廃れていたに違いないのだ。

しかし、本物だから、真実だから、2000年経っても、色褪せることがない。

来る日曜(4/4)はイースター礼拝だ。復活祭だ。

みんなで思いっきり喜び祝いたい!

昨年は得体の知れないウイルスによって、学校が休校になり、1回目の緊急事態宣言が発令された直後であった。

集まることが出来ずに、Pastor Jasonの自宅からのオンラインイースター礼拝となった。

それでも、アーサー先生のメッセージ。

ローレンと山本裕太くんによるスペシャルな賛美。

さらに、ジアン&グロリアの結婚誓約式まで行うことが出来た。

僕の牧師生涯の中でも忘れることの出来ないイースター礼拝となった。

今年は未だコロナ禍の中にはあるが、集まることはゆるされている。

みんなで盛大に喜び、歌い、踊り、祝いたい。

しかし、事実、キリストは死者の中から復活しました!

この福音を真心から喜び、ストレートに伝えたい。

Prayer(祈り)

主よ。

3月最終週、そして受難週を迎えています。

私たちはよみがえりの希望を知っています。

福音を知っています。

歴史の中で積まれてきた祈りと流されてきた血。

多くの犠牲のゆえに、極東の地、日本の私にまで福音が届けられたことを感謝します。

何より、私の罪のために流された主の血潮を感謝します。

いよいよ、イースターを迎えようとしています。

しかし、事実、キリストは死者の中から復活しました!

パウロが確信をもって語ったこの力強い言葉に励まされ、燃やされます。

主よ、私もこの時代にあって、パウロのように力強く福音を語る者とならせてください。

この福音を知り、福音を聞き、福音を受け入れる者が起こされますように。

よみがえりの主イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン

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