Skip to content Skip to footer

ただのルーティーンにならないように気を付ける

S
「万軍の主はこう言われる。四月の断食、五月の断食、七月の断食、十月の断食はユダの家が喜び祝う楽しい祝祭の時となる。あなたたちは真実と平和を愛さねばならない。 ゼカリヤ書 8:19 新共同訳

O
ゼカリヤ書の7-8章には、ベテルの住民たちからの、断食についての質問と、それに対する主からの言葉が書かれている。エルサレムの崩壊を思い嘆きながら断食の時を持っていた人々。

けれど「エルサレムが再建されるなら、なぜ断食を続けなければいけないのか?」と人々は考えていた。それに対して主はゼカリヤを通し、人々の思い違いを指摘している。人々が行っていた断食は、心からのものではなく、儀式的なものになっていたのだった。

神様に対して心を砕いていなかった人々ではあるが、それでも万軍の主である神様は、恵みによって告げる。主は決断され、断食の時を、喜び祝う祝祭の時とする、と。

A
イスラエルの人々に恵みを注がれた神様は、今日こんな僕にも同じように恵み深くいてくださる。僕が嘆き哀しみを経験していた時、失敗や過ちを重ねていた時、それでもなお、神様は僕に恵みを注ぐこと、僕の人生の中で働かれることを決めておられた。それはこれからもそうである。

救われた今でも、僕の心には時に疑問や心配がやってくる。そのような時、神様の心を知ることができるようにと祈ろう。恵みに感謝してより頼もう。

それから、自分のすることが、ただの儀式やルーティーンでないように、心がけよう。ディボーション、祈り、日曜の礼拝、そういったひとつひとつは、僕の人生に欠かせないものだ。でもそれが時に心からのものでなく、ルーティーンの一部のようになっていることがある。そんな時がやってくるたび、まず悔い改め、そしてまた歩みを続けていきた。神様への心からの感謝と賛美を捧げる者でありたい。同時に、祝福は恵みであり、僕の行いではなく、万軍の主の愛と熱意であるのだと、日々忘れず、感謝して受け取っていこう。

P
愛する神様、あなたの御名を賛美します。僕がしている一つ一つのことが、ルーティーンのようになっていて、心からのものではないような時があります。赦してください。感謝と賛美の心を持って、あなたへひとつひとつの時間を捧げていくことができるよう教え、助けてください。

そして僕が日々祝福を受け取る時に、それは決して僕の行いではなく、ただあなたの恵みによるのだと、忘れることがないように助けてください。イエス様の御名によって祈ります。アーメン

Leave a comment