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「霊的息子テモテ」

Scripture

2テモテへ。あなたは信仰の面から言えば、私の息子のようなものです。どうか、父なる神と主イエス・キリストの恵みとあわれみによって、あなたの心と思いが豊かな平安で満たされますように。
1テモテへの手紙1:2 リビングバイブル訳

信仰による、真のわが子テモテへ。父なる神と私たちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安がありますように。
1テモテへの手紙1:2 新改訳2017

Observation

パウロにとってテモテがどんな存在なのか、手紙の冒頭に書かれている。
新改訳では、「真の我が子」
リビングバイブル訳、「信仰の面で言えば、私の息子」

手紙の冒頭で自分の面倒をずっと見てくれている人に言われたら、こりゃもうフォーリンラブである。けれどパウロは必ず、手紙を出す相手が自分にとってどんな存在なのかを伝えている。

Application

結構大事なことだと思わされる。
なぜって自分がみんなに送っているLINE、メールを振り返るとまず最初に自分からのメッセージであることは伝えているけれどすぐに要件ばかりだったように思う。

これをして、あれをして、こうしたいんだけどどう思う?

相手の存在がどれほど大切なのかを伝えられていただろうか。

なんだか要件だけのメッセージは、とても寂しい。
でもそれをしている自分がいた。

人が最も気にしていること。それはアイデンティティーである。自分の存在はどうなのか。大事なのか。価値があるのか。意味があるのか。パウロはそれをちゃんと相手に伝えている。あのパウロに霊的息子だと言われたらどれほど自己肯定感マックスだろうか。パウロにならって、僕も自分にとって大切な人たちに「大切な存在」であることをちゃんと伝える。言葉で届けるものとなっていきたい。

なぜなら他でもないイエス様がその命を持って、僕のことを大切だと伝え。聖書の言葉を持って伝えてくれているのだから。

Prayer

愛する天の父なる神様
あなたの愛と優しさに感謝します。パウロはいつでも相手がどれだけパウロにとって大切な存在なのかを伝えています。パウロのように自分にとって大切な人たちにちゃんと、どれほど大切なのかを伝えるものとなっていけますように。心でしまっていたり、相手を当たり前の存在と思わず。タスクだけを連絡してばかりいないで、ちゃんと伝えます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

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