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「祈りの祈りの手をチームで上げる」

Topic:祈り、DCAT、チーム、モーセ、アロン、フル、戦い、高齢者
Scripture(聖書)
10ヨシュアはモーセが言ったとおりにして、アマレクと戦った。モーセとアロンとフルは丘の頂に登った。
11モーセが手を高く上げているときは、イスラエルが優勢になり、手を下ろすとアマレクが優勢になった。
12モーセの手が重くなると、彼らは石を取り、それをモーセの足もとに置いた。モーセはその上に腰掛け、アロンとフルは、一人はこちらから、一人はあちらから、モーセの手を支えた。それで彼の両手は日が沈むまで、しっかり上げられていた。
13ヨシュアは、アマレクとその民を剣の刃で討ち破った。
(出エジプト17:10-13 新改訳2017)
Observation(観察)
アマレクとの戦いにおいてモーセの役割は最前線で戦うことではない。
戦うには、あまりも高齢である。
では、いかにしてモーセは闘いに挑んだのか?
両手を上げて祈ることだった。
しかし、高齢者のモーセにとって手を上げ続けることは至難の業。
すかさずアロンとフルがモーセのサポート役を買って出た。
2人がモーセの手をサポートして祈りが重ねられ、続けられ、イスラエルは大勝利を収めることとなる。
Application(適用)
New Hope Yokohamaは「チームによる教会作り」が教会形成のモットーとしてきた。
そうして、今年の夏に20周年を迎える。
聖書にはチームによるミニストリーの例を幾つも見ることが出来るが、このモーセの祈りのシーンもその1つである。
モーセが祈りの手をおろし始めると途端に戦いは劣勢になる。
しかし、手を上げると優勢になる。
しかし、モーセは1人では祈りの手を上げ続けることが出来なかった。
助けが必要だった。
サポートが必要だった。
チームが必要だったのだ。
アロンとフルというチームメイトが与えられて、手を上げ続けることが出来た。
1人の優れたリーダーでは戦い続けることは困難なのだ。
あのモーセですらそうだったのだ。
自らのリーダーシップを磨く努力を怠ってはならない。
しかし、自分1人で何でもかもやろうとすることは賢いことではない。
最初は優勢であったとしても、それはやがて敗北を招く危険性がある。
戦い続けるためにはチームが必要なのだ。
20周年を迎える今年、改めてDCATを学び直そう。
より強固なチームを築いていこう。
戦うために。
Prayer(祈り)
主よ。
イスラエルとアマレクとの戦い、モーセの祈り、そしてサポートするアロンとフルのシーンから祈りの凄さ、チームの強さ、素晴らしさを教えられます。
これまでNHYはDCATによって教会開拓、教会形成、宣教をしてきました。
主よ、さらに強いチームを築き、宣教の戦いに挑むことができますように。
祈りを疎かにせず、絶えず祈り続ける者とならせてください。
祈りという最強の戦い方を与えてくださって感謝します。
イエス様の名前でお祈りします。アーメン

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