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「使命に生きる」

Topic:使命(ビジョン・人生)

Scripture(聖書)

42朝になって、イエスは寂しいところに出て行かれた。群衆はイエスを探し回って、みもとまでやって来た。そして、イエスが自分たちから離れて行かないように、引き止めておこうとした。

43しかしイエスは、彼らにこう言われた。「ほかの町々にも、神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」

43そしてユダヤの諸会堂で、宣教を続けられた。

(ルカ4:42〜44 新改訳2017)

42翌朝早く、イエスはただ一人、人のない寂しい所へ行かれました。人々はあちこちし回り、やっとのことでイエスをつけ出すと、もうどこへも行かないようにみました。 

43しかし、イエスはお答えになりました。「ほかの町々にも、神の福音(救いの知らせ)をえなければならないのです。そのために、わたしは来たのですから。」 

44こうしてイエスは、ユダヤ中を旅し、各地の会堂で教えられました。

(ルカ4:42〜44 リビングバイブル)

42Early the next morning Jesus went out to an isolated place. The crowds searched everywhere for him, and when they finally found him, they begged him not to leave them. 

43But he replied, “I must preach the Good News of the Kingdom of God in other towns, too, because that is why I was sent.” 

44So he continued to travel around, preaching in synagogues throughout Judea.

(Luke4:42〜44 NLT)

Observation(観察)

イエス様は・・・

①朝早く一人で寂しい所へ行かれた。

②ほかの町々にも、福音を伝えることを使命をしていた。

③実際に旅をして、宣教し続けられた。

Application(適用)

イエス様の働きは公生涯に入り、いよいよ本格的に、そして精力的にミニストリーをされていく。

それは多忙を極めることを意味する。人々のニーズはきりが無い。

しかし、多忙の中で自分を見失わず、心を失わないでいられたのはなぜか?

今日のイエス様の姿にその鍵があるように思う。

①朝早く寂しいところで一人の時間を過ごされた。

つまり、祈りの時間であり、デボーションタイムである。

これがイエス様の活動を支えるもの、根幹であった。

昨日もアーサー先生と食事をしていて、やはりデボーションの重要性を語っていた。

あれだけ精力的に伝道活動をしているアーサー先生にとっても、やはり毎日のデボーションが基本なのだ。

一人で寂しいところで祈り、聖書を開く。

それは地味かもしれない。

しかし、この時間がミニストリーを支えるのだ。

②使命・ビジョンに生きる

イエス様は何でもかんでも人々のニーズに応えたのではない。

今日の箇所では他のところに行かないでくれという人々のニーズがあった。

しかし、それをある意味では振り切って、他の町にも行こうとする。

「ほかの町々にも、神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」

イエス様は使命やビジョンが明確であったからだ。

そして、徹底的にその使命に生きていこうとされたのだ。

人生でやるべきことは山のように積み重なってくる。

しかし、どうでもよいことも実は結構ある。

やるべきことが多い中で、自分を見失わないでいる方法は、使命を明確にし、使命に生きていくことを優先させていくことだ。

③行動

あとは実際に自ら行動することである。

イエス様は自らの足でユダヤを旅して歩いたのだ。

数々の会堂を訪れて福音を語ったのだ。

夢やビジョンを語ることは素晴らしい。

けれども行動がなければ、机上の空論である。

Prayer(祈り)

主よ。

爽やかな秋晴れの火曜日の朝を感謝します。

イエス様の姿は忙しい現時代に多くの知恵と示唆を与えてくれます。

主よ、日々の祈りの時間、デボーションが鍵であることを改めて教えられます。

そして、主に与えられている使命を日々明確にし、使命に生きることができますように。

僕の人生を通して、あなたがなさろうとしていることをなしてください。

救い主イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン

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