Scripture
王は言いました。「だが、私は降伏するのが怖い。バビロニヤ人は、先に投降したユダヤ人に私を引き渡すだろう。そうなったら、どうなることかわかったものではない。」 ためらう王に、エレミヤは答えました。「主に従いさえすれば、彼らの手に落ちることはありません。王のいのちは助かり、万事がうまく運びます。
(エレミヤ書 38:19-20 リビングバイブル訳)
Observation
ゼデキヤ王の恐れていたことは何か？
降伏すること
なぜなら、バビロニヤ人に投降したところで、自分の命に保証はないからである。先に投降していったユダヤ人のところに連れて行かれてきっと、自分は命を狙われると恐れていました。しかし、エレミヤのアドバイスは、神の声に「従う」なら、万事がうまく運ぶという。一方で、「従わない」なら、ゼデキヤが心配している通りになる。
ゼデキヤはここで、神にそれでも従うのかを試された。
Application
恐れがある中で、神様は僕の従順さを試される。
好調なシーズンに試すことはされず、神様はあえて試練の中や恐れを持ってしまう中で試される。調子が良い時は従いやすいし、試されるほどの恐れがない。むしろ怖いもの知らずである。だけど、恐れの中で本当に恐れているものや従うべきことが何かを気付かされる。
ゼデキヤが感謝すべきは・・・
・神様の声を彼はエレミヤを通して聞けたこと
人々が不信仰になっていた時代にあって、それでも神様は預言者を通して語りかけてくださった。
しかしゼデキヤ王は、神に従うことよりも自分の保身を最優先した。
世間体も
命も
全部、彼は神様に従う以上に自分を優先した。
神様は聞き従うなら、祝福すると約束されている。
今日、神様の声を聞いたなら、神様の声に聞き従えるものとなりたい。
Prayer
天のお父さん
あなたの声に聞き従うものとそうでないものの結末は、全く違います。けれど、恐れてしまい、自分中心になってしまいあなたの声を聞けないものです。どうか、あなたに聞き従うことを通して神様の与える祝福を体験していく人生を歩めますように。助けてください。あなたの声を聞かせてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
