Scripture
集まった会衆は、「神の声だ。人間の声ではない」と叫び続けた。
すると、即座に主の使いがヘロデを打った。ヘロデが神に栄光を帰さなかったからである。彼は虫に食われて息絶えた。
神のことばはますます盛んになり、広まっていった。
使徒の働き12:22-24
Observation
すごいコントラストのように描かれているなあと思った。恐れによって心からではない「人間の言葉ではない、神の言葉だ〜」と称賛を受けているヘロデは、虫に食われて死に、神のことばはますます盛んになって、広まっていった。
心に留まったのは「即座に」ということば。即座に主の御使いがやってきて、ヘロデを打った。
神様の言葉ではないものは、主の御使いによって、滅ぼされ消されるのだと改めて思わされた。
逆に神のことばは残り、盛んになり、広まる。
それは、自分達の力ではないことが、御使いの存在によって改めてはっきりと示されている。
ヘロデがどのような演説をしていたのかはわからない。もしかしたら神様の話をしていたのかもしれない。なんであれ「神様に栄光を帰さなかったから」御使いによって、打たれた。
神の言葉を伝えることと、なんのためにそれをやるのかを改めてリマインドされた。
ヨブ記では、ヨブが神様に対して「なぜこんなちっぽけな人間の私に目を留めるのか」と嘆いた。神様は、ちっぽけなわたしたちに関心があり、目を留められ、私たちにさえちっぽけに見える良いことも悪いことも見ておられるのだ。心まで見ておられる。
Application
祈って、神様の言葉を、神の栄光のために語る。
人との会話にあっても、キッズのメッセージでも、礼拝説教でも、なんでも、私の口から出ることばは、私のためではなく、神様の栄光のためになるようにそれを選んでいくこと。
そして、祈りの中で、神様に探ってもらい、自分のための言葉、神様の御心でないものを取り去っていただこう。
Prayer
神様、今日もあなたが励まし、共にいて、言葉を持って整えてくださってありがとう。
私の口から出る言葉全てが、あなたを讃えるものでありますように。あなたの栄光となりますように。
良い倉から良いものが出るように、まず、私の心をあなたの御心のように変えて下さい。
そして、今週のキッズチャーチのメッセージも語るべきことを教えて下さい。
今日もあなたの真理、愛、言葉を持って励まし、愛することができますように。
In Jesus name Amen