Topic:説教、ユダ、シラス
Scripture(聖書)
ユダとシラスは二人ともすぐれた説教者だったので、多くの説教をして、人々の信仰を力づけました。
(使徒15:32 リビングバイブル)
Observation(観察)
異邦人も救われるのか否か?・・・白熱した議論がなされたエルサレム会議の結果をバルナバ、パウロ、そしてユダとシラスがアンテオケ教会に通達に行くことに。
彼らはただの手紙を渡しに行っただけではなかった。
ユダとシラスはそこで説教を語り、人々の信仰を力づけたのだ。
ユダとシラスは・・・
①優れた説教者だった。
②多くの説教をした。
③説教によって人々の信仰を力づけた。
Application(適用)
ユダとシラスがどのような説教を語ったのかが気になるところではあるが、その内容は記されていない。
サラッと書かれているが、ユダとシラスも説教の賜物が与えられていて、またその賜物を磨いていて、優れた説教を語る説教者であったのだ。
パウロやバルナバの陰に隠れているが、彼らの主の働き手として立派な器だったのだ。
その説教によって人々の信仰は励まされ、力づけられたのだ。
こんな説教者でありたい。
牧師になって25年。
一番大変なことは説教である。
未だに大変である。
しかし、大きな使命感と共に喜びも与えられ続けてきた。
拙い説教を主は用いてくださった。感謝しかない。
神学校の成績で言えば、下の下。最も下の劣等生。
それでも、主は今日まで忍耐とあわれみをもって用いてくださった。
ユダとシラスの説教は記されていない。
僕の説教も記されなくてよい。
説教集を出したいなどという大それた願いはない。
願いは説教を通して人々がイエス様と出会うことである。
ユダとシラスの説教のように人々の信仰を力づけることである。
僕は良い説教者の先輩牧師に恵まれてきた。
そのことは劣等生だった僕にとって大きな、大きな助けであった。
ああいう説教者になりたい、と思わせてくれる先輩牧師たちである。
25年語ってきて、果たして自分は後輩たちにそう思われる説教者となっているだろうか?
とにかく、これからも語り続ける。
ユダとシラスが多くの説教を語ったように。
Prayer(祈り)
主よ。
あなたはこんな私をも選び、今日まで説教者として用いてくださいました。
あなたのあわれみと忍耐を感謝します。
主よ、明日も説教を語ります。
これからも語り続けます。
また今日は3年ぶりによみうりランドで開催されるジョイフェスがあります。
キッズ&ユース、多くの次世代に福音の種を蒔くことができますように。
今日キッズ大会で説教を語る太一牧師、ユース大会でダンス奉仕をするNHYダンスチーム、マイムを用いてください。
今日の1日もあなたに期待しつつ、愛するイエス様の名前でお祈りします。アーメン