Skip to content Skip to footer

全てを益とされる方に信頼して歩む

Topic / 信仰 伝道


御言葉 /

しかし、何人かのキプロス出身とクレネ出身のクリスチャンは、アンテオケで、主イエスについての教えをユダヤ人だけでなく、ギリシヤ人にも伝えました。 主がいっしょに働かれたので、多くの外国人が主を信じるようになったのです。
バルナバは聖霊に満たされた、信仰のあつい人でした。こうして、たくさんの人が主イエスを信じるようになったのです。

使徒の働き 11:20-21, 24 JCB


観察 /

ステパノの殉教をきっかけに起こった迫害は、人々をいろんな場所へと散らしていった。故郷を離れ、寂しさ、貧しさ、痛みの中にいた人は多かったことだろう。加えて、11章の始めからもわかるように、ユダヤ人がユダヤ人以外の人々と食事など交わりを持つことは、非難されるようなことであった。しかし、その状況の中でも、ペテロや、キプロス/クレネ出身のクリスチャン、バルナバといった人々は、主へと心を向けて導かれていった。そういった信仰者がいて、神様の働き、福音は異邦人へと広がっていった。


願っていない状況、不安や恐れを感じる状況は、思いも寄らない人たちへ、福音を届けるプロセスの只中である。


適用 /

人生に難しさや困難がある時、それは心に痛みや苦しさをもたらすだろう。そんな時は、その問題ばかりを頭に思い巡らせてしまいがちである。けれど、全てを益とされる方が、今日も僕とともにいてくださることを思い起こしていこう。ある時にはすべてわからなくても、それでも信仰によって前進し、内側に住われる聖霊へと心を開いていこう。


そして宣言していこう。使徒の働きで全てを益とされた方と同じ方が、今日も僕と共にいて、全てを益とし、主の福音を告げ知らせるために僕を用いてくださると。状況を変えることに全力を尽くすことよりも、今いる場所で、信仰によって全信頼を主に寄せることができるように祈っていこう。


祈り /

恵み深い、愛する天のお父さん、あなたの偉大な御名を賛美します!僕は自分でこの心臓一つ思い通りに動かすこともできな者です。なのに、あなたの忠実さと力強さよりも、不安を与える状況をどうにかしようともがく時があります。ゆるしてください。あなたは全てを益とし、人が生み出した問題さえも用いて、あなたの福音を届けるために用いられます。僕の内側に不安や恐れがある時に、どうかあなたのことを思い巡らし、信仰によって、信頼を選んで、進むことができるように助けてください。


今ある新たな機会は、不安があります。けれど、この状況がなかったら、福音を聞くチャンスがない人もいるかもしれません。僕の思いも寄らない形で、福音が届くと信じて、進んでいきます。僕の技量、状況の確かさではなく、偉大なあなたにあってのみ、平安を与えてください。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン

Leave a comment

0.0/5