Scripture
あなたはその川の水を飲むことになる。わたしは烏にそこであなたを養うように命じた。」
1列王記17:4
Observation
神様は、エリヤを川のほとりに身を隠すようにと命じる。
そして、その間は、その川の水を飲んで、烏が持ってきた食べ物を食べるようにといった。
え!?なになに?このあと何が待っているの?というすごい展開を期待してしまうようなシーン。
だけど、そのまま川の水が枯れて、神様はエリヤを次の場所へと導く。
これを読んだときに、ん?このくだりは何だったんだ?と思った。烏を用いる神様素晴らしいな、何でもできる方だなと思わされた。
しかし、神様はその川で何かのアクションを起こされた訳ではなかった。
ただ烏に養われるだけ。。。
だけど、この続きを見たときに、この烏に養われた奇跡の経験がエリヤの信仰を強くしたんだと思わされる。
声をかけた女性は、息子と親子心中を図ろうとしていた直前だった。それほど食糧難だったのだ。
でも、エリヤは烏をも用いてくださる神様は、彼らと私を養わないわけがない。という信仰に立つことができたんだと思う。
そもそも、川に身を隠せ、烏に養うように命じたから。という言葉に従えるほどの信仰もすごいけど。。。
もっと深いメッセージが隠されているような気がする。。。何かははっきりとはわからないけれど、
神様の用いてくださる緻密さと、計画の深さに改めて感動した。
Application
神様は、ただ単に奇跡を起こす方ではない。天が地より高いように、神様の思いも私たちの思いより高いと書かれているように、
神様は、このくだり必要だった?というものも神様は必ず用いてくださる。
例えそれが、苦しいシーズンや、惨めに思えることだったとしても、神様はそれすらのちの計画に用いてくださる方なのだ。
だから、すべてのシーズンに感謝し、そのシーズンから学べることがないか?と敏感になろう。
なぜこのくだりがあったのか?と文句ではなく、神様のメッセージを受け取とることに目を向けよう。
また、これまで見せてくださった神様の奇跡と素晴らしさを忘れないこと。
それを体験したことは、ただ素晴らしい〜で終わらずに、これからのシーズンにおいて用いられ、益とされ、信仰の糧とされ、知恵となる。
Prayer
神様、あなたの素晴らしさに改めて感謝します。
烏さえも用いられる神様、あなたがどんなことでもできる方であることをリマインドしてくれてありがとう。
エリヤのように、「あなたは必ず約束守られる方だから!」と諦めずに求めていきます。
今通っている「これいる?」と思うようなシーズンも、必要なくだりであることを受け取ります。
神様、このシーズン私が何を学ぶべきなのか教えてください。悟らせてください。
目を開いてください。あなたを信じます。
イエス様のお名前によってアーメン