Topic:家族
Scripture(聖書)
31さて、イエスの母と兄弟たちがやって来て、外に立ち、人を送ってイエスを呼んだ。
32大勢の人がイエスを囲んで座っていた。彼らは「ご覧ください。あなたの母上と兄弟姉妹方が、あなたを捜して外に来ておられます」と言った。
33すると、イエスは彼らに答えて「わたしの母、わたしの兄弟とはだれでしょうか」と言われた。
34そして、ご自分の周りに座っている人たちを見回して言われた。「ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟です。
35だれでも神のみこころを行う人、その人がわたしの兄弟、姉妹、母なのです。」
(マルコ3:31-35 新改訳2017)
Observation(観察)
ある時、イエス様の家族がイエス様を訪ねてきた。
訪ねてきた家族は・・・お母さん、兄弟、姉妹。
ここでお父さんヨセフの名前は出てこない。
仕事だったのか、あるいはこの時はすでに亡くなっていたのかもしれない。
イエス様の耳に家族が訪ねてきた知らせが入った。
普通なら、そこで立ち上がり、家族を出迎えに行くと思うのだが、イエス様はそうしなかった。
不思議な回答をする。
33すると、イエスは彼らに答えて「わたしの母、わたしの兄弟とはだれでしょうか」と言われた。
34そして、ご自分の周りに座っている人たちを見回して言われた。「ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟です。
35だれでも神のみこころを行う人、その人がわたしの兄弟、姉妹、母なのです。」
血の繋がりも家族だが、それとは別の家族があることをイエス様は示された。
それは、神の御心を行う人が家族であるということ。
信仰のゆえに繋がる家族、霊的な家族があるのだ。
Application(適用)
昨日から総勢21名でNHY Pastors Family Retreat@御殿場に来ている。
昨日は雪に変わるかもしれない寒さの中だったが、今朝は青空!
ハレルヤ、感謝!
わずか1泊だが、年に1度このように家族としての時間を持てることを心から感謝したい。
みんなでご飯を食べて、ゲームをして、笑って。
もちろん一緒に賛美して、祈って、励ましあって。
ハワイでは家族のことをOhanaと言う。
NHYでも開拓以来、絶えず教会とは家族/Ohana(Familia/Familie)であることを伝えてきた。
14歳の時、緊張しながら初めて教会に行った時、そこに待っていたのは暖かな家族的な雰囲気だった。
その教会は僕の祖父母が通っていた教会だったし、僕のおじさん、おばさん、いとこ達がそこにはいた、ということも大きかったが、それ以上に霊的な家族という雰囲気が漂っていた。
それは、僕になんとも言えない心地よさと安心感を与えてくれた。
教会は「家族」なのだ。
今年、僕に与えられているキーワードは「家族」。
20周年を迎える今年、家族として成長していきたい。
Family Campも復活させたい。
来月は結婚25周年を迎えるわけで、もちろん血の繋がりのある家族も大切にしよう。
一人暮らしをしている母のことも、もっと気にかけないといけない。
今日電話しよう。
Prayer(祈り)
主よ。
家族を感謝します。
血の繋がりのある家族も霊的な家族も感謝します。
何より、あなたが私のことを家族として迎えてくださっていることを感謝します。
教会は家族です、Ohanaです。
主よ、NHYが真に家族的な教会として成長することができますように。
家族を大切にする教会でありますように。
霊的な家族の輪がさらに広がっていきますように。
イエス様の名前で祈ります。アーメン