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困難や危険があっても

S

死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる。
あなたの鞭、あなたの杖 それがわたしを力づける。

詩篇 23:4

Even though I walk through the valley of the shadow of death,
I will fear no evil, for you are with me;
your rod and your staff, they comfort me.

Psalm 23:4

O

ダビデの書いたもっとも有名と言っても過言ではない詩篇。

ダビデならではの視点で神様が自分にとってどのような方であるかを歌っている。

羊飼いであったダビデは知っていた。羊には生きていく上で危険があると。

羊は目が悪い。だからどこに行ったらいいのかさ迷うことがある。

一歩踏み間違えれば命を落とすような場所なのに気づかずふらふらと歩くことがある。

狼に命を狙われたならパニック!自分ではどうしようもないことに遭遇する。

しかしたった一つのことが羊の生涯を変える。それは羊飼いがいるかどうかである。

羊飼いがいるなら、死の谷を歩んでいても大丈夫。

もし羊の歩みがふらつき落ちそうになれば、羊飼いは鞭、杖を用いて羊を導く。

だから羊は安心して死の陰の谷のような場所でさえ、恐れず歩むことができる。

そう、羊飼いがいるなら。

A

僕はどんなことを恐れるだろうか?

これから歩む道、その道が険しく危険な道であったらどうしよう?

人間関係、経済、なにより伝道者としての歩みはどうなっていくだろうか?

しかしその道がどこであっても、危険や困難を避けることはできない。

羊がこの世に生まれたなら、その生涯に危険や困難がない羊など一匹もいない。

同じように僕が生きるということは、危険や困難も避けては通れないのだ。

だけど、羊飼いがいるなら僕の生涯は全く違ったものになる。

危険や困難にぶつかるくらいならと、歩まない進まないことを選んで終わるのではなく、

危険や困難があるたびに、羊飼いであるイエス様に信頼し、守られ導かれて歩む人生を僕は選びたい。

危険や困難はある。けれど羊飼いなるイエス様が一緒にいるなら大丈夫。

信仰によって歩んでいこう。信頼して歩んでいこう。

また、自分の周りの人にも、今日語られたことを励ましていこう!

危険や困難はあるけれど、羊飼いであるイエス様がともにいる!

P

愛する神様、あなたの御名を賛美します!

今日はダビデの書いた詩篇から励ましてくださり感謝します!

羊と羊飼いの関係から教えられ、励まされました。

人生には危険や困難があるでしょう。けれどあなたがいるなら大丈夫!

恐れて何もしないのではなく、安心してあなたと歩んでいくことを選びます。

あなたは僕の羊飼い。僕が死の陰の谷を歩もうとも、一度落ちそうになれば、

その杖を持って僕を助け守り導かれます。

あなたに信頼し、信仰によって歩みます。

イエス様の御名によって祈ります。アーメン

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