Topic:神、自然、不思議、愛
Scripture(聖書)
3夜空を仰いで、あなたが造った月や星を眺めると、
4なぜ、取るに足りないちっぽけな人間をお心に留め、目をかけてくださるのか不思議です。
(詩篇8:3-4 リビングバイブル)
Observation(観察)
ダビデは夜空を仰いだ時に、何を思ったのか?
①月星を眺めて創造主を思った。
②大きな自然界を前にして取るに足りない人間の小ささを思った。
③ちっぽけな人間に神が心に留め、目をかけてくださるのか不思議に思った。
Application(適用)
ダビデの「夜空を仰いで」という詩篇の言葉に思わずSMAPの「夜空ノムコウ」という曲というヒット曲を思い出されて脳内BGMが流れている。
僕はダビデほどではないかもしれないが、自然界に接する機会が多い。
なんせ家の目の前が大海原だから、毎朝日の出の美しさに圧倒される。
サーフィンをしていても富士山を見ながら圧倒されるし、時々水の中から飛び出してくる魚に創造の業を思う。
最近はバイクに乗るようになり、今まで車では感じなかった土や木の匂いや風もよりリアルに感じるようになった。
自然界の中に身を置くと不思議と祈りのZONEのような世界に入っていく、というか入れられていくような感覚がある。
他に邪魔するものがなくて気が散らないからなのかもしれないが、サーフボードにまたがって波待ちしている時も、バイクにまたがって風を切って走っている時も、そういう祈りのZONEに入っていく。
ダビデにとっては夜空を見上げて月星を眺める時がそうであったのだろう。
何にも邪魔されず、神と自分だけ。
何の音もないシーンと静まり返っている時間。
天地を創造された神様の偉大さ、反対に人間の罪深さ、小ささ、そして、そんな小さな自分を愛してくれる神の不思議を思って感謝と賛美をささげたのだ。
この世界には不思議なことが一杯ある。
しかし、こんなに不思議なことは他にないのかもしれない。
なぜ神がちっぽけな人間を心に留めて、目をかけてくださるのか。
神の愛は人間の理解を超えている。常識を超えている。
でも、その不思議な愛が本物の愛なのだ。
小さなものを心に留めて、優しい眼差しを向ける。
そんな主の愛に倣う者となりたい。
今日は曇っているから月星を見ることは出来ないかもしれないけど、
夜空を眺めてみようかな。
Prayer(祈り)
主よ。
冷え込む寒い土曜日の朝です。
能登の被災地の方々を思います。
どうか、温かい食事があって、暖かな場所、暖かな布団で休んで眠ることができますように。
ちっぽけな自分、罪深い自分を神が心に留めて、目をかけてくださる。
ダビデが感じたように、それは不思議です。
その不思議な愛が世界を変えました。
僕を変えました。
主よ、あなたの愛に倣う者とならせてください。
あなたの愛に気づく人が今日も起こされますように。
イエス様の名前でお祈りします。アーメン