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「別のルート」

Topic:聖霊(宣教)


Scripture(聖書)

6一行は聖霊によってアジヤ州(小アジヤの西部沿岸地方)へ行くことを止められたので、一行はフルギヤとガラテヤ地方を通ることにしました。 

7それからムシヤとの境に沿って進み、北のビテニヤ地方に行こうとすると、またも聖霊に禁じられたのです。 

8そこで、ムシヤ地方を通ってトロアスに行きました。(使徒16:6-8 リビングバイブル)


6Next Paul and Silas traveled through the area of Phrygia and Galatia, because the Holy Spirit had prevented them from preaching the word in the province of Asia at that time. 

7Then coming to the borders of Mysia, they headed north for the province of Bithynia,16:6-7 Phrygia, Galatia, Asia, Mysia, and Bithynia were all districts in what is now Turkey. but again the Spirit of Jesus did not allow them to go there. 

8So instead, they went on through Mysia to the seaport of Troas.(Acts16:6-8 NLT)

Observation(観察)

バルナバと決裂して、第二回伝道旅行に向かったパウロの様子が描かれている。


パウロのMission Tripにはルートやプランがあったはずだ。

行き当たりばったりではなかったはずだ。

ところが、そのプランが2度も聖霊によって閉ざされるという経験をする。

Application(適用)

人の心には多くの計画がある。しかし、主のはかりごとだけが成る。

(箴言19:21 新改訳)

Many are the plans in a person’s heart, but it is the Lord’s purpose that prevails.

(Proverbs19:21 NIV)

2020年のビジョンの1つはNH湘南をスタートすることであった。

オリンピックイヤーということも重なって、僕の心は燃えていた。

2015年頃からNH湘南を意識して祈るようになってきていた。

いよいよ時が満ちてきたという感覚の中で、予想外のことが起きた。

昨年からの世界的な新型コロナウイルス感染拡大である。

このコロナ禍によって、キャンプ、ミッショントリップ・・・ありとあらゆる計画がキャンセルせざるを得なくなってしまった。

僕のクリスチャン人生でキャンプが1つもない夏は初めてだった。

日曜礼拝をはじめ、とにかく出来るものはオンラインに切り替えていった。

それは今もなお継続中である。

そして、このコロナ禍の中にあって、どこかNH湘南を諦めそうになっている自分もいた。

2020年は聖霊によってそれを禁じられたような感覚だったのだ。

しかし、僕の心の中でNH湘南を思うと胸が熱くなる。

僕自身が湘南地域に住んでいることもあるし、湘南が好きなのだ。

湘南に住んでいる人々に、福音を伝えたいのだ。

不思議なことにNHYのメンバーでも湘南に移住してくる方々が次々と起こされてきている。

これも1つのサインであるかのように感じている。

聖霊によって閉ざされる時もあれば、開かれる時もある。

聖霊によって閉ざされても、パウロは宣教旅行をやめることはしなかったし、

諦めもしなかったのだ。

①聖霊の導きに敏感になる

②宣教の道が聖霊によって閉ざされる時もある

③それでも宣教を諦めない(別ルートがある)

Prayer(祈り)

主よ。

湘南の美しい朝焼けを感謝します。

朝ごとに新しいあなたの恵みを感謝します。

使徒の働きを読むとワクワクし、胸が熱くなります。

神の働きを進めていく上で、聖霊によって閉ざされる時もあれば、聖霊によって開かれていく時もあります。

どうか、聖霊の導きに敏感になることができますように。

そして、状況がどうであれ、コロナ禍であっても、宣教を諦めることなく進めることができますように。

宣教の主イエス・キリストの名前で祈ります。アーメン

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