Topic 子供
Scripture
“イエスにさわっていただこうとして、人々がその幼子たちを、みもとに連れて来た。ところが、弟子たちがそれを見てしかった。
しかしイエスは、幼子たちを呼び寄せて、こう言われた。「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。”
ルカの福音書 18章15～16節 聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会
Observation
イエス様の元へ子供達を連れていくと弟子に叱られる。
ちょうど弟子もイエス様も忙しかったのだろうか。他にも理由はあったのかもしれない。弟子たちはピリピリモードで連れてきた人たちを叱った。
しかしイエス様は言われた。
「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。」
Application
２０２０年４月末緊急事態宣言発令
それからというもの新型コロナウイルスへの警戒、配慮は一層強くなった。
宣言が解除されて気が緩んだように思うが、それでもウイルスは知らないところで様々な影響を及ぼしている。生活苦になった方、職を失った方、精神的に追い込まれている方、自殺を選んだ方。大人でさえもこの状況なら、子供はどうだったのだろうか。
若い人は感染しにくい、そう言われているが子供たちだって影響を沢山受けている。
実際、自殺者の多くは２０代。若者である。
その中で、緊急事態宣言再発令。
このウイルスは病という危険もあるが、それだけで終わらない危険性を持ち合わせている。大人から子供まで影響を受けているのだ。
感謝なことにキッズチャーチの礼拝は、オンラインという形であるが守られてきた。
スタッフの協力、保護者の皆さんの協力、子供たちの忍耐に心から感謝。
一方で新しい子供たちの魂の獲得は困難であった。
焦る必要はなく、今与えられ任されているキッズを愛し続け、彼らをイエス様に導き続ければいい。でも、イエス様を知らない。希望を知らないで苦しんでいるキッズがいるのなら、どうしたらイエス様のことを紹介し、この時期、伝えることができるのだろうか。イエス様は「わたしのところに子供達を来させない」と言われる。
１、子供たちの魂のためにお祈りする
２、子供たちが友達を誘いやすいキッズチャーチを目指す
Prayer
愛する天の神様
イエス様はいつでも子供達を待ってくれています。そこまで案内する役割がキッズチャーチにはあります。去年、一年は葛藤しながらの歩みでした。２０２１年、あなたが新しいことを用意してくださっていることを感謝します。まだイエス様を知らないキッズの魂があなたに出会い、希望を受け取ることができますように。私たちを用いてください。また、今委ねられている子供たちの忍耐を感謝します。どうか、彼らが悲しんでいるとき寄り添ってください。喜ぶとき共にあなたが喜んでください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
