Skip to content Skip to footer

主に結ばれているならば

T
人生の土台、教会
S
わたしの愛する兄弟たち、こういうわけですから、動かされないようにしっかり立ち、主の業に常に励みなさい。主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、あなたがたは知っているはずです。
コリントの信徒への手紙一 15:58

Therefore, my dear brothers and sisters, stand firm. Let nothing move you. Always give yourselves fully to the work of the Lord, because you know that your labor in the Lord is not in vain.
1 Corinthians 15:58

O
コリントの信徒への手紙一もエンディングを迎えている。パウロからコリントの教会の人々に送られた手紙は、この教会の中で起こっていた不一致に対してや、食べ物や性についての問題、愛をもつことの大切さ、福音を改めて理解し生きることの大切さなどが書かれている。

これら一つ一つは現代においても、主としっかりと結ばれることを助けてくれる教えであり、励ましである。最後にパウロは、こういったことを柱としながら、動かされないようにしっかりと立って、主の業に励むようにと励ましている。

“主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、あなたがたは知っているはずです。”

主に結ばれているならば、である。

A
僕達が何をするにしても大切なことは、主にしっかりと結ばれていることである。コリントの教会に起こった問題を見ると、主に結ばれていないがゆえに問題は起こっていた。

例えば分裂。「自分はアポロに!」「自分はペテロに!」「自分はパウロに!」と派閥が生まれていた。イエスに結ばれることによる共同体ではなく、自分好みのリーダーを中心とした複数の共同体がコリントの教会にはあった。

また、愛によって歩まないために、他の人の弱さに寄り添えなかった人がいた。

同じ状況や場所に置かれていても、主に結ばれているならば、僕の考えや行動は違うものとなる。時に励まされ、慰められれ、教えられ、整えられ、強くされる。なにより、信仰と希望と愛と共にこの地上での人生を歩むことを助けてくれる。人生には時に苦悩が起こる。そんな時、主は自分たちの働きが決して無駄にならないと希望を与えてくれる。

主に結ばれ続けることができるように、自分の心を時折確認しよう。
毎日の神様の時間、ディボーションの時間を大切に持っていこう。
また祈り心を持って歩んでいこう。神様は聞き、また語ってくれる。

P
愛する天のお父さん!あなたの御名を賛美します!
主よ、あなたに知られている恵み、あなたを知っている恵みに感謝します。けれども僕はあなたなしに歩むことがあります。どうか僕があなたに結ばれながらこの地上での人生を歩んでいくことができますように。

主よ、今問題、痛み、悩みを抱えている全ての人が、あなたとしっかり結ばれ、いつまでも残る信仰、希望、愛を持って歩んでいくことができますように。

この地上で生かされている間、あなたから委ねられたことをあなたと共にしていくことができますように助けてください。イエス様の御名によって祈ります。アーメン

Leave a comment