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「Voice from the cloud」

Topic:雲(御言葉)

 

Scripture(聖書)

彼がまだ話している間に、見よ、光り輝く雲が彼らをおおった。すると見よ、雲の中から「これはわたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ。彼の言うことを聞け」という声がした。

(マタイ17:5 新改訳2017)

 

While he was still speaking, a bright cloud covered them, and a voice from the cloud said, “This is my Son, whom I love; with him I am well pleased. Listen to him!”

(Matthew17:5 NIV)

 

 

Observation(観察)

12弟子の中でも、ペテロとヤコブ、そしてヨハネの3人が特別に選ばれイエスと山に登られた。

その山登りは彼ら3人にとって、二度と忘れることの出来ない山登りとなったであろう。

 

①イエスの姿が変貌したから。

 

②モーセが現れた。

旧約の律法を代表している。

 

③エリヤが現れた。

旧約の預言者を代表している。

 

④光り輝く雲が現れ3人を包んだ。

 

⑤雲の中から声を聞いた。

「これはわたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ。彼の言うことを聞け」

 

 

Application(適用)

有名な変貌山(The Transfigulation)の出来事。

今日、特に印象に残ったのが「光り輝く雲」の存在だ。

 

今朝、目覚めて雲に覆われた天気を見て、なんだか気持ちがどんよりしてしまった。

スカッと晴れている天気の日が、ここ数日続いていたし、そういう天気の日が好きだからだ。

朝目覚めて、感謝の心より、不平が勝り、心を覆ってしまったのだ。

情けないことに、いとも簡単に目に見える状況に心が左右されてしまった。

 

しかし、今朝聖書を開くと変貌山の出来事。

このシーンにおいて、雲が大きな役割を果たしている。

というより、雲は主の臨在のしるしであった。

そういえば、出エジプトにおいても雲の柱がイスラエルの民を導いたではないか。

 

今日の雲にも、主の愛が示されていることに目が開かれる思いがしたのだ。

ペテロたちは雲の中から語られる主の声を聞いた。

晴れの日でも、雨の日でも、雲の日でも主は語ってくださる。

その声を聞こう。

 

心の土台を見えるもの、変わりやすいものにおいてはいけない。

御言葉に聴き、御言葉を信頼し、御言葉を土台とするのだ。

「これはわたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ。彼の言うことを聞け」

 

 

Prayer(祈り)

主よ。

曇り空、北風強めの寒い火曜日の朝を迎えています。

朝目覚めて、どんよりした曇り空を見て、なんとなく心が萎える思いを抱えてしまいました。

いとも簡単に状況に左右されてしまう己の小ささ、愚かさを思わされます。

主よ、見えるものにではなく、見えないけれども生きておられる全能のあなたを信頼します。

あなたの御言葉を信頼します。

晴れの日も雨の日も、雲の日も、たとえ嵐の日でもあなたを信頼します。

救い主イエスの名前で祈ります。アーメン

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