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「Hungry」

Topic:イエス

Scripture(聖書)

さて、朝早く都に帰る途中、イエスは空腹を覚えられた。

(マタイ21:18 新改訳2017)


翌朝、エルサレムに向かう途中、イエスは空腹を覚えられました。

(マタイ21:18 リビングバイブル)

Early in the morning, as Jesus was on his way back to the city, he was hungry. 

(Matthew21:18 NIV)

Observation(観察)

神の御子であるイエスも空腹を覚えられた。

つまり、私たちが経験する弱さを経験してくださったのだ。

Application(適用)

18〜20節のメインストーリーは葉ばかりで実を実らせていない「いちじくの木」である。

そのストーリーの冒頭でのイエスが空腹を覚えられた、という言葉が今朝は心に迫ってきた。

迫ってきた、というより何か慰めを得たという方が正しいかもしれない。


私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯しませんでしたが、すべての点において、私たちと同じように試みにあわれたのです。(ヘブル4:15 新改訳2017)

私たちが日々、経験するような空腹感を主も経験してくださった。

本来は、そんな思いをする必要のないお方である。

主の主、王の王である。全能の神である。


一度、経済的豊かさを経験して、生活レベルが上がると、それを下げることは至難の技である、と聞いたことがある。

しかし、主は天からくだり、私たちと同じところまで来てくださった。

何不自由ない天から人が経験するすべての弱さや空腹、渇きを経験するために。弱い人間を知らんぷりするのではなく、理解するために、愛するために、人と同じ姿をとってくださった。


イエスは空腹を覚えられた。

この一語にとてつもなく大きな主の愛とあわれみを覚えるのだ。
人の痛み、葛藤、弱さに理解を示し、それを自らも経験してくださった主。

主と同じように人間を愛し、理解する者でありたい。

主と同じように、喜ぶ者と共に喜び、悲しむ者と共に悲しむ者でありたい。

Prayer(祈り)

主よ。

GWの最中、爽やかな気持ちい朝を感謝します。

主の心を与えてください。

私たちの弱さを経験し、理解してくださって感謝します。

弱い私たちを愛してくださり、あわれんでくださり感謝します。

弱さを経験している方々に寄り添う者とならせてください。

救い主イエスの名前で祈ります。アーメン

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