Skip to content Skip to footer

「賛美の人生」

Scripture

17「はて、十人全部がいやされたはずだが、ほかの九人はどうしたのですか。 18神を賛美するために帰って来たのは、この外国人のほかにはいないのですか。」

ルカの福音書17:17−18 リビングバイブル訳

Observation 

10人のツァラアトの病に苦しんでいる人が登場する。

彼らはイエス様が通られるとこう叫んだ。

「イエス様!助けて!」

そしてイエス様は、10人とも癒されました。

けれど不思議なことに、10人のうちたった1人だけが神様を賛美するために戻ってきたものはいなかった。

Application 

他の9人はどこに行ってしまったのだろうか?

彼らにとって、癒されたことは嬉しかっただろう。それまで病で苦しんでいたことがいうそのように吹っ飛んだことだろう。周りから蔑まれなくてもいいし、わざわざ祭司に確認してもらう必要もなくなった。人生が大きく変わったのだ。

それほどの変化を前に、イエス様のところに戻ってきたのは1人だけだった。

僕だったら、どうしていただろうか?

神様を賛美するために戻っただろうか。

イエス様が問われたのは一つ、神様を賛美するために戻ったものはいないのか?だった。

今日のデボーションでは、詩篇150も通読の箇所であった。

そこには、「息のあるものはみな、主をほめたたえよ」とある。神様をほめたたえる。賛美する。まさしく、神様が僕らに与えてくださった人生そのものである。それまでは不平不満、自己卑下、自己憐憫と賛美とは程遠いところにいた僕は、イエス様に出会って、神様を賛美する人生へと招かれた。

この10人も癒されたことも素晴らしいが、それ以上に、神様を賛美する人生に招かれたこと。イエスキリストに出会えたことに勝る喜びはない。恵みに溢れたイエス様との人生に勝るものはない。

だけど、簡単に僕はちょっとしたことで賛美を忘れ、神様の恵みを見失う。

この新しく与えられた命すべてで、神様を賛美する人生を歩んでいこう。

全身全霊で神様を賛美する人生としていこう。

Prayer

愛する天のお父さん

僕はどちらかというと、イエス様のところに帰ってこなかった9人のようです。不平不満ばかり、感謝も忘れ、恵みも忘れてしまう。当然のようになってしまう。でも、神様を賛美する人生に勝るものはないと改めて思い出します。イエス様との出会いに勝るものはありません。イエス様は自分の都合の良い時にいて欲しい存在ではありません。神様を賛美しに戻ってきたもののように、どんな時であろうと、イエス様を賛美し、神様をほめたたえる人生が与えられたことに感謝します。賛美は力です。新しい主を賛美する人生を心から感謝します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

Leave a comment

0.0/5