Topic:人生(信仰、戦い、悪魔、武器)
Scripture(聖書)
悪魔の要塞を打ち破るために、人間の手によらない神の強力な武器を使います。(第二コリント10:4 リビングバイブル)
私たちの戦いの武器は肉のものではなく、神のために要塞を打ち倒す力があるものです。(第二コリント10:4 新改訳2017)
The weapons we fight with are not the weapons of the world. On the contrary, they have divine power to demolish strongholds. (2 Corinthians 10:4 NIV)
Observation(観察)
人生の中では様々な戦いがある。
ここでパウロは私たちには悪魔との戦いがあることを示す。
「悪魔の要塞」と表現されるほど、そこを攻め落とすのは容易ではない。
この戦いにおいて必要な武器がある。その武器とは・・・
①人間の手によらない
②肉のものではない
③神の強力な武器
④要塞を打ち倒す力がある
Application(適用)
誰もが人生における様々な戦いを経験する。
ちょうど明日からNHYの礼拝は「Battle Fields」シリーズ。
子供は子供なりに学校等で戦いを経験する。
親世代は子育ての戦い。経済の戦い。出世の戦い。
人間関係においても多くの戦いを経験する。
よくアスリートが口にする「自分との戦い」もある。
中でも最も厄介な戦いは「悪魔との戦い」である。
これは見えない敵だし、多くの人はこの戦いを意識していない。
つまり「丸腰」なのだ。
しかし、悪魔は確かに存在している。
そして、アダムとエバの時から、つまり人類史の最初から悪魔は狡猾である。
丸腰で挑んで勝てるほど簡単な相手ではない。
パウロはエペソ6章において、この戦いにおける武器を具体的に紹介している。
11悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。 12私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。 13ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。 14では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、 15足には平和の福音の備えをはきなさい。16これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。17救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。18すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。(エペソ6:11-18)
武器が与えられていることを感謝しよう。
「神のすべての武具をとりなさい」とすすめられている。
ディフェンシブな武器が多いが、要塞を打ち破れと言われている。
「攻撃は最大の防御」という言葉もある。
攻撃の武具は御霊の与える剣。つまり「神のことば」。
神の言葉を握り、神の言葉を掲げ、神の言葉を語り、悪魔の要塞を打ち破れ!
①Daily Devotion
②暗唱聖句
③みことばの宣教
基本に忠実に!
Prayer(祈り)
主よ。
主のよみがえりを覚えお祝いした喜びのイースターの週も土曜日を迎えました。穏やかな土曜日の朝を感謝します。
一方で今日も見えざる敵が吠えたけり、狡猾に戦いを挑んできます。
主よ、この戦いにおいて勝利が約束されていることを感謝します。
また要塞を打ち破るための武具が与えられていることも感謝します。
NHYは要塞を打ち破るために宣教を拡大していきます。
また、今朝一緒にデボーションをしている実穂ちゃんを今日は北海道に学生宣教のために派遣します。
北海道においても悪魔の要塞を打ち破ることができるように実穂ちゃんを強めて用いてください。
宣教の主イエス・キリストの名前で祈ります。アーメン