Topic:言葉、自制
Scripture(聖書)
2また、ことばを制御できる人は、すべての点で自分を完全に制することができる人です。
3馬を御したい時は、口に小さなくつわをかけるだけでよいのです。
4また大きな船も、小さなかじ一つで、どんな嵐の中でも思いのままに進路を変えることができます。
(ヤコブ3:2-4 リビングバイブル)
Observation(観察)
ことばを制御する、つまり舌をコントロールすることの大切さが教えられている。
馬や船に例えて、分かりやすく語られている。
・馬のケース:口に小さなくつわをかけることでコントロール可能
・大きな船のケース:小さな舵一つで、コントロールできる。強風の中でも、嵐の中でもコントロール可能
Application(適用)
ガラテヤ5章で語られている有名な9つの御霊の実の1つは「自制」である。
自制はどこから始めると良いのか?
それは言葉からである。自らの語る言葉を律することである。
言葉を吟味することである。
愛の言葉なのか。
相手の徳を高める言葉なのか。
今朝も6時から海に入り僕にとってのデボーショナルスポーツであるサーフィンを1時間半ほどした。
朝は大抵風が止むのだが、今朝は朝から南風が強く吹きつけていて、波のコンデジィションはあまり良くない。
こういう時、難しいのがボード選び。
そして何気に見落としがちなのがフィンのセッティングである。
一緒に海に入っていた友人が「何かすっぽ抜けてしまう」と言っていたので、フィンのセッティングを変えることを勧めた。
するとほんの数センチの移動で全く乗りやすくなったと言っていた。
180cm前後のショートボード、さらにロングボードともなると3m近いものもある。
フィンはそのボードよりもはるかに小さく薄い。
しかし、フィンがなければボードをコントロールすることは至難の技だ。
だから、イエス様が船の舵に例えたことが良くわかる。
自らが発する何気ない言葉の1つが、自分と他者を活かすものにもなり得るし、反対に殺してしまう場合もある。
①舌を制御できるように祈る。
②語る言葉を吟味する。
③良い言葉を心に蓄える(特に御言葉)。
Prayer(祈り)
主よ。
偉大なあなたの御名を賛美します。
今朝も御言葉を通して、私たちに語りかけてくださって感謝します。
主よ、僕が47年の人生でどれだけの言葉を語ってきたか数えることができません。
どれだけ無責任な言葉や人を傷つけるような言葉を気安く語ってきたことでしょうか。
主よ、ゆるしてください。
舌を制御し、愛の言葉を語り、励ましの言葉、徳を高める言葉を語ることができますように。
今日は愛する家族を天に送った教会メンバーを訪問します。
愛と慰めの言葉を語ることができますように。
救い主イエス様の名前で祈ります。アーメン