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「怒り〜愚か者の特徴〜」

Topic:怒り(悪魔)

Scripture(聖書)

短気を起こしてはならない。短気は愚か者の特徴だからだ。

(伝道者7:9 リビングバイブル)

26腹を立てることがあっても、恨みをいだいて罪を犯してはなりません。いつまでも怒ったままでいないで、すぐに怒りを収めなさい。

27悪魔につけ込むすきを与えないためです。

31無慈悲、憤り、怒りなどを捨てなさい。とげのあることばやえこひいきをなくしなさい。

(エペソ4:26-27、31 リビングバイブル)

軽々しく心を苛立せてはならない。苛立ちは愚か者の胸にどどまるから。

(伝道者7:9 新改訳2017

26怒っても、罪を犯してはなりません。憤ったままで日が暮れるようであってはいけません。

27悪魔に機会を与えないようにしなさい。

31無慈悲、憤り、怒り、怒号、ののしりなどを、一切の悪意とともに、すべて捨て去りなさい。

(エペソ4:26-27、31 新改訳2017

Observation(観察)

神は私たちの心を見ておられる。

心の中で起こる「怒り」や「憤り」も神はご存知である。

その「怒り」をそのまま放置していることは実はとても危険なことなのだ。

①愚か者の特徴

②いつまでも怒らないようにする。

③怒りを捨てる。

④言葉や態度にも注意する。

なぜか?・・・・悪魔につけ込む隙を与えないためである。

Application(適用)

思わず怒りたくなるシチュエーションは誰にでも訪れることであろう。

しかし、そこで短気になったり、怒ったままでいることは、実は霊的にかなり危険なことなのだ。

悪魔につけ込む隙を与えてしまうからだ。

つまり、怒りをきっかけにして悪魔をWelcomeしてしまうことになるのだ。

今年の2月に「割り込み歓迎」というタイトルでメッセージをした。

自ら語った通り、運転中の割り込みを積極的に歓迎できるようになってきた。

ところが、先日運転している時に普段は渋滞しない道が渋滞していて一向に進むことができない。

そして、あるポイントまでノロノロ進んで渋滞の原因が判明した。事故であった。

そのせいで2車線が1車線しか使えなくなっていたのだ。

その事故のサインを見た時に、事故の加害者、被害者を案じるより先に、苛立ちの方が先に心にわき起こっている自分自身にショックを覚えた。

それほど先を急いでいたわけではないのに、なんと自己中心で身勝手なんだろうか、と。

すぐにその場で悔い改めの祈りをささげた。

怒ることがあっても、怒りを収めることを知らない人のなんと多いことか。

特に男性において、怒りの感情をコントロールできない人が多く見受ける。

大抵、その怒りの感情は暴力や暴言、他者を傷つける方向へと向かう。

愛とは真逆なのである。

まさに、悪魔の思う壺なのである。

パウロが語った「愛は怒らず・・・」(第一コリント13:5)という言葉が思い出される。

我が家では4人の娘のうち3人が中高生のティーンエイジャー。

まさに思春期真っ盛りである。

女の子同士なので互いに手を上げることはないが、感情的な言葉やとげのある言葉が飛び交うことも多い。

家庭に愛の言葉、思いやりが満ちるように祈ろう。

悪魔に隙を与えないために・・・

①愛を祈り求めよう。

②万が一怒っても、すぐに悔い改めよう。

③怒ることは愚か者、つまりダサいということを肝に銘じよう。

Prayer(祈り)

主よ。

なんだか夏を感じさせる暑い日です。

僕は夏が大好きなので夏日はそれだけで元気が出ます!

青空、こんもりとした雲、濃い緑の木々を見ると自然界の主への賛美が聞こえてくるようで、負けずに賛美したくなります。

今日も御言葉を通して変わらない愛と恵みを注ぎ、知恵を与えてくださって感謝します。

主よ、短気なものをあわれんでくださって、今日まで生かし、ゆるし、用いてくださって感謝します。

今なお愚かな性質があります。

主よ、日々あなたに似たものへと造り変えてください。

僕の人生に、家庭に、教会に悪魔のつけ込むすきを一切与えたくないです。

あなたの愛と喜びが満ちますように。

今日も聖霊で満たしてください。

救い主イエスの名前で祈ります。アーメン

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