Topic 愛・もてなし
Scripture
「よそから来た人を、親切にもてなしなさい。そうして、気づかないうちに天使をもてなした人もいます。」
へブル人への手紙 13:2 リビングバイブル訳
Observation
兄弟愛をいつも持っていなさい。
聖書は愛について繰り返し教えて、愛を実践することを語る。そして外でもない神様こそ、愛であり、イエス様こそ愛をその身を持ってあらわしてくださった方である。
最も大切な戒めは、神を愛し、隣人を愛すること。
僕らの信仰生活において、愛するということは非常に欠かせず、いつも人との関わりの中で気づかされ学ばされる。そして、時に悔い改めさせられる。
しかし、2節は「旅人」(新改訳)、「他所から来た人」(リビングバイブル)をもてなせという。兄弟姉妹ならまだ愛を持ってもてなせても、他人や他所から来た全く知らない人を親切にもてなすというのは愛が試される。
Application
先日、インフルエンザの予防接種に行って来た。
在庫がどこもなく、地元に住んで28年だけれど初めていく地元のクリニックでの予防接種だった。
そこはいまだに紙のカルテを使っているくらい古いクリニックで、勤めているナースや受付もベテランさんが多かった。とてもアットホームに感じた。その中でも一際、僕たち夫婦の心に残ったのが一人の受付の方の笑顔だった。初めて会う僕ら、もう今後は来ないかもしれない僕ら夫婦。そんな初対面、もう会わないかもしれない人に対してその女性は必ず、目を合わせ、素敵な笑顔で挨拶をしてくれた。はじめからクリニックを出るその時まで笑顔を絶やさず、目を合わせて対応してくれた。その微笑みに、どれほど平安があっただろうか。
一人の人のほほえみ。
親切に迎えてくれる心。
それらに僕らは感動しっぱなしであった。
知っている人、自分を愛してくれている人を愛したからと言ってなんなのだと聖書にある。でも知らない人、他人、敵を愛することは本当に至難の技である。受け入れ難い。しかし、
僕らの微笑みが誰かを生かすかもしれない。
僕らが受け入れ、迎えることで癒される人がいるかもしれない。
「もてなし」というのは行動もそうだけど、心である。
内側にあるものが滲み出る。
僕の心は、内側はどうだろうか?
今日の箇所では、もてなしに心注ぐ時、いつの間にか天使、御使今でももてなしているという。天使を迎え入れるような、そんな心を持って人々をもてなせるもので今日ありたい。
1、ほほえみを忘れない
2、心を守る
3、我が家が「もてなし」ハウスとして用いられるように祈っていこう。
Prayer
愛する天の神様
妻と結婚へと導いてくださって感謝します。彼女がいなければ、人々を我が家に招くなど到底できません。彼女の支えがあってです。どうか僕ら夫婦に与えられた家が、人々をもてなし、人々に微笑みを注ぎ、人々が「ここにいていいんだ。」と感じ体験できる。そんなハウスとして用いてください。祝福してください。
何よりもまず、僕たち夫婦の関係の地境を広げて、多いに祝福し、一切の妨げから守っていてください。
他でもないイエス様が僕のことを招き、受け入れてくださったことに心から感謝して。愛するイエス様のお名前によってお祈りします。アーメン 。