Scripture
私たちの格闘は血肉に対するものではなく、支配、力、この暗闇の世界の支配者たち、また天上にいるもろもろの悪霊に対するものです。
エペソ人への手紙６：１２ 新改訳2017
Observation
日々の歩みの中で様々な戦いがある。
聖書は、その格闘は血肉つまりこの地上のものではなく形あるものではないという。そう戦うべきは、サタンである。霊の戦いなのだ。
悪魔の策略に対して・・・とあるようにサタンはいつでも巧妙であると聖書は言う。
戦うべき相手をしっかりと知っていること。
戦うべき相手を見据えていることが大事だと教えられる。
Application
サタンの策略は本当に巧妙だ。
特に、僕らの人間関係を壊しにやってくる。巧妙すぎて人間関係を壊しにやってきていることにも気づかない場合がある。僕も何度、この巧妙な策略にまんまと引っかかり、せっかく神様から与えられた人間関係にも関わらず台無しにしてきただろうか。僕らはなぜ、特に人間関係において悪魔の策略に引っかかりやすいのか？
１つ、人間の知覚は視覚からが８割。つまり目に見える相手がいることが一番嫌であり、それが敵として認識してしまったり、避ける対象となってしまう。その声も聞こえるだろう。触れられるのも嫌かもしれない。でも悪魔は実はうまーく隠れている。かくれんぼの天才だろう。ちょくちょく顔を出すが、基本的には上手に隠れて裏で作戦を遂行している。まんまと引っかかってしまう僕ら人間を嘲笑っているかのようだ。
神様の願っていることは関係の崩壊ではない。
僕らが神に愛されているように、お互いを愛し合うこと。愛が目標。
ではどうしたら悪魔の作戦に騙されないでいることができるのか？そのヒントが聖書に隠されている。
１、神のすべての武具を身に着けること。(エペソ6:11)
２、祈りによって立ち向かうこと。(エペソ6:18)
３、同時に誰かに祈ってもらうこと。(エペソ6:20)
パウロは自分で祈り立ち向かうと同時に、誰かに祈ってもらうことをその姿から見せてくれている。
４、立ち向かうべき相手を間違えないこと。
５、そしてイエス様が戦ってくださることを信じる。
Prayer
天のお父さん
イエス様はすでに全てに勝利された主であることを信じます。感謝します。時に悪魔の策略に引っかかり、戦うべき相手を間違えてしまいます。でも本当に立ち向かうべき相手を見据え、神の武具を身につけ、祈り、祈られるものとなっていけますように。他でもないイエス様が勝利してくださったことを感謝します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
