Topic:献身(弟子)
Scripture(聖書)
11岸へ上がると、彼らはすべてを捨てて、イエスに従いました。
28イエスの誘いに、レビは何もかも捨てて立ち上がり、あとに従いました。
(ルカ5:11、28 リビングバイブル)
Observation(観察)
イエスに従っていった男たちが描かれている。
漁師だった、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ。
取税人だったレビ(マタイ)。
共通点は・・・
すべてを捨てて従った、ということ。
何もかも捨てて従った、ということ。
Application(適用)
聖歌「神の御子にますイエス」の歌詞が思い出される。
神の御子にます イエスのために
罪を敵として 立つは誰(たれ)ぞ
すべてを捨てて 従いまつらん
わがすべてにます 王なる主イエスよ
何もかも捨てる。すべてを捨てても惜しくはない。
それほど圧倒的な魅力をイエスは持っていた。
捨てるということは簡単なようで案外難しい。
それゆえ、「断捨離」ということが流行るのだろう。
僕も捨てることが苦手である。
少年時代をアフリカで過ごした影響もあるのか、なんでももったいないと思ってしまうところがある。
しかし、信仰の世界においては「捨てる」ことが重要なのだ。
イエスの弟子となるということは、ただイエスを信じるだけではない。
この世に未練を残しながら生きるのではない。
すべてを捨てることなのだ。
改めて、自らの献身を問われる思いがする御言葉である。
そして、イエスの弟子になることは、すべてを捨て従う価値があることなのだ。主に召されるということ、主の弟子となることは、栄えあることなのだ。
①主の召しに感謝する。
②すべてを捨てているか己を点検する。
③ペテロたちがイエスの魅力に圧倒されたように、イエスを証する。
④すべてを捨ててイエスに従う弟子を発見し、育てる。
Prayer(祈り)
主よ。
御言葉によって己の献身を改めて探られる思いがしました。
あなたに召されて、従ってきました。
しかし、いつの間にか抱えているもの、捨てきれずにいるものが増えていたかもしれません。
改めて、あなたに召されていることを感謝し、献身します。従います。
また、NHYが多くのキリストの弟子を生み出す教会となりますように。
救い主イエスの名前で祈ります。アーメン