Topic:祈り、成長
Scripture(聖書)
13-14使徒たちは、泊まっていた家の二階で祈り会を始めました。そこにいたのは次の人たちです。ペテロ、ヨハネ、ヤコブ、アンデレ、ピリポ、トマス、バルトロマイ、マタイ、ヤコブ〔アルパヨの息子〕、シモン〔「熱心党」という反体制グループのメンバー〕、ユダ〔ヤコブの息子〕、イエスの母、イエスの兄弟たち、何人かの婦人たち。
15この祈り会は数日間続きました。ある日、百二十人ほどが集まっていた時、ペテロが立ち上がり、次のように提案しました。
(使徒1:13-15 リビングバイブル)
Observation(観察)
復活の主が天に昇られた後、使徒たちは祈り会を開始。
その祈り会の参加者は・・・
(1)ペテロ
(2)ヨハネ
(3)ヤコブ
(4)アンデレ
(5)ピリポ
(6)トマス
(7)バルトロマイ
(8)マタイ
(9)ヤコブ(アルパヨの息子)
(10)シモン(熱心党)
(11)ユダ(ヤコブの息子)
(12)イエスの母
(13)イエスの兄弟たち
(14)何人かの婦人たち
約20名でスタートした祈り会であったが、数時間続いて、120名が集まるほどに成長していた。
Application(適用)
「アパ・ルーム」という言葉がある。
それは文字通り「上の部屋」という意味。
今日の聖書箇所である使徒2章の弟子たちが祈っていた部屋を指す言葉。
この後にペンテコステの聖霊降臨によって教会が誕生し、爆発的な成長を遂げていくこととなる。
しかし、教会が産声を上げる、その前にすでに教会の爆発的成長のイントロは始まっていた。
約20名でスタートした祈り会が数日で120名になっていたのだから。
「祈り」があるところに成長がもたらされる。
「祈りなくして成長なし」なのである。
そして、祈りが継続して積まれていくことである。
NHYの祈りチームは一人の男性の祈りから始まった。
来る日来る日も彼はたった一人で礼拝会場として借りていた場所の階段の踊り場、人目につなかないところで祈り続けた。
やがて「祈りチーム」が出来るまでになり、コロナ禍に入ってもZoomを用いて積極的に祈り会を続けてくれた。
NHYの成長の陰にも「祈り」があることを忘れてはならない。
これからも祈りを疎かにせず、継続的に祈りを積み上げていくことを大切にしたい。
NHYの祈り会に参加する人がもっと多く起こされることも祈っていこう。
それは、恵みを体験できる機会となるのだから。
Prayer(祈り)
主よ。
クリスマスから1ヶ月。あっという間に1月最後の土曜日を迎えています。
年末年始があり、新年礼拝、新しいメッセージシリーズのスタート、洗礼式・・・この1ヶ月も恵みが沢山です。感謝します。
使徒の働きを読むといつもエキサイティングです。
また教会形成のヒントが散りばめられています。
このような書をルカが書き残してくれたことにも感謝します。
今朝はアパ・ルームでの祈り会から教えられました。
NHYの祈りチームも一人の男性の祈りから始まりました。
そこから祈りが20年以上積み重ねられてきました。感謝します。
わずか20名弱で始まったアパ・ルームの祈り会が数日で120名にまで膨れ上がっていたことに驚きと感動を覚えます。それだけの飢え渇きがあったのでしょう。
今の日本の教会はどうでしょうか?
彼らのような飢え渇きがあるでしょうか?
どうか、日本の教会がこのアパ・ルームの祈り会を体験できますように。
まず、僕自身が祈る者、祈り続ける者のなることができますように。
NHYがますます祈る教会でありますように。
そして、主の御業を見る者とならせてください。
イエス様の名前で祈ります。アーメン