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「表情が曇る理由」

Topic:信仰、輝き、表情

 

Scripture(聖書)

主のなさることを見て、私も他の人々も顔を輝かせました。

もう、その表情は沈んでいません。

(詩篇34:5 リビングバイブル)

 

主を仰ぎ見ると 彼らは輝いた。

彼らの顔は辱められることがない。

(詩篇34:5 新改訳2017

 

 

Observation(観察)

どこを見るかで人生は大きく左右される。

 

ダビデは「主のなさることを見た」「主を仰ぎ見た」。

この時のダビデは追われていたのだ。

 

プライドを捨てて、頭がおかしいフリまでしたのだ。

なんと惨めだったことだろうか。

 

しかし、彼は賛美することを選んだ。

 

何が起ころうと、私は主をほめたたえます。・・・(詩篇34:1 リビングバイブル)

 

どんなことが起ころうと、いかなる状況であろうと、主を見上げ、主を賛美する。

それがダビデの選択。それがダビデの信仰。

 

その選択の結果は・・・顔の曇りは消え去り輝いた。もうその表情は沈んでいない。

 

 

Application(適用)

何を見ているか。どこを見るか。

 

昨日はバイク教習の日であった。

昨日の教官は初めて。

声と話し方が出川哲朗のようで、クセがあるタイプ。

しかも、ちょっと上からモノを言うタイプ。

最初はあまり気にならなかったが、段々と苛立ってきてしまった。

おそらく、顔にイライラが出てしまっていたと思う。

 

情けない。

 

今日のもう1つの通読箇所、マタイ5章は有名な「山上の説教」。

その1節でイエス様はこんなことを語られた。

 

44しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。・・・46自分を愛してくれる人を愛したとしても、あなたがたに何の報いがあるでしょうか。取税人でも同じことをしているではありませんか。

(マタイ5:44、46 新改訳2017

 

情けないことに、苛立ったまま教習所を後にして、その教官の祝福を祈ることが出来なかったのだ。

そのイライラを引きずったまま、帰りにスーパーに立ち寄った。すると、なんだか似たタイプの警備員がいて、何の罪もないのにその警備員に対してまで勝手に心の中で苛立ってしまったのだ。

 

情けない。

 

その時の自分の顔はちっとも輝いていなかったに違いない・・・。

 

いかなる時も主を見上げる者でありたい。

苦手なタイプの人が現れても、祝福を祈る者でありたい。

そう出来なかった心を悔い改め、主に愛の心を祈り求める。

 

 

Prayer(祈り)

主よ。

僕の心はなんと小さく狭いことでしょうか。

主よ、ゆるしてください。

僕の心に愛の心を与えてください。

ダビデがどんな時にも主を見上げ、主を賛美して輝いたように、表情を通しても主を証する者とならせてください。

イエス様の名前でお祈りします。アーメン

 

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