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「涙があふれたイエス様」

Topic よみがえり

Scripture

33イエスは、目の前でマリヤが泣き伏し、ユダヤ人たちもいっしょに嘆き悲しんでいるのに強く心を動かされ、 34「ラザロはどこですか」とお聞きになりました。「来て、ごらんください。」 35イエスの目に涙があふれました。

ヨハネの福音書11:33−35 リビングバイブル訳

Observation 

死んだはずのラザロがついによみがえる瞬間である。

劇的な11章のクライマックスが近づいてきた。

イエス様は、この奇蹟を行われるその直前に・・・「涙を流された」

マリヤが涙し、周りにいた人も涙している姿がそこにはあり、そして目の前で確かに死んでいるラザロをイエス様も目にされた。そして、イエス様は涙を流されたのだ。

1、死は全てのものにとって悲しいもの、どうにもできないこと

イエス様はその死に勝利された。

ご自分がラザロを復活させることが分かっていてなおイエス様は涙された。

聖書を見渡してもイエス様が涙されたのはここだけじゃないだろうか。イエス様はよみがえるラザロを知っていてどうして涙されたのか。

2、イエス様は私たちの悲しみに寄り添ってくださる

イエス様は涙するマリヤ、悲しむ人々を冷たい目で見ることなく共に悲しんでくださった。よみがえることが分かっていたら、僕だったら何をそんなに泣いているんだ。目の前に死んでいるものを生き返らせる私がいるじゃないかとちょっと不貞腐れてしまう。イエス様は僕なんかとはもちろん違うので、たとえ全てを知っていても悲しむものと共に悲しんでくださる優しい方なのだ。

3、死をあきらめず、自らの命を持って死に打ち勝ったイエス様

そして、イエス様は目の前に死んでしまったラザロがいて悲しむ人たちを前にしても決して死を諦めず、僕たち世界中の人が死んだままでいることをよしとされなかった。この出来事の後すぐに、イエス様はご自分が十字架にかかる道を歩まれる。その命を持って僕ら全てのものが死から救い出されて永遠の命を得るためである。もう死に縛られず、何をも恐れないで希望を持って生きれるようなるため。

このイエス様を信じ、見上げて新しい1週間も生きていこう。

ここに希望がある。

そして、共に涙してくれる優しいイエス様の愛に守られている。

Prayer

愛する天のお父様

ラザロの死、そして復活はまさに奇蹟です。いのちであり、よみがえりであるイエス様が成し遂げてくださった奇蹟です。その犠牲に何より感謝します。そしてイエス様が優しくって僕たちの涙に寄り添ってくださることに感謝します。どうか今週もイエス様を見上げて、あなたを信じて歩みます。

イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン

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