Topic:信仰
Scripture(聖書)
祭司の吹き鳴らすラッパの音を聞くと、人々はあらん限りの大声を出して、いっせいにときの声を上げました。すると、突然、城壁は崩れ落ちたのです。それっとばかり、四方八方から攻め込み、彼らはたちまちエリコの町を占領しました。
(ヨシュア6:20 リビングバイブル)
Observation(観察)
エリコの町は堅固な城壁によって守られていた。
それは、まさに鉄壁の守り。
そびえ立つ壁は難攻不落にしか見えなかった。
しかし、神は不思議な攻略方法(3−5節)をヨシュアに伝授する。
①全軍で町の周囲を回る。
②6日間続ける。
③7人の祭司は角笛を手にして、契約の箱の前を進む。
④7日目は7回町の周りを回る。
⑤祭司たちが角笛を吹き鳴らす。
⑥角笛の音が聞こえたら大声でときの声をあげる。
・・・そうすれば町の城壁は崩れ落ちる。(5節)
この不思議な攻略方法を言われた通りそのまま実践したら、見事に城壁は崩れ落ちれ、エリコの町を攻略することができたのだ。
Application(適用)
神様の方法は、人間的に見るなら現実離れしていて、非常識であったり、非科学的であったり、非効率的であったりすることがある。
そんなことをして何が起こる?何が変わる?と思えるようなことであったりする。
しかし、みことばに示されたのなら、御霊に導かれたのなら、誰がなんと言おうと従い抜くことだ。
ノアもそのようにして巨大な箱舟を作った。
日本のリバイバルはどのようにして起こるのか?
他の国で起こった同じ方法で日本にリバイバルが起こるとは限らない。
(1)主の声に聞き、従う。
大事なことは主の声に聞き、従うことである。
それが傍目には愚かに見えたとしても、徹底的に従うのだ。
するとエリコの城壁が崩れ落ちたように、不思議とそびえ立っていた壁は崩れ落ちるのだ。
(2)神の時がある。
もう1つ大事なことは、「神の時」である。
1日従って終わっていたら、まだ時は満ちていなかった。
6日間言われた通り続けた時に、時は満ちたのだ。
日本のリバイバルの時の声をあげる時を待ち望もう。
(3)チームで進む。
エリコの周囲をヨシュアだけが回ったのではない。
全軍で回ったのだ。
目の前にどんなに高い壁がそびえ立っていても、主の方法でチャレンジするなら乗り越えることができるのだ。
壁は必ず崩れ落ちる。
Prayer(祈り)
主よ。
1週間守られて土曜日を迎えることができて感謝します。
みことばを感謝します。
そびえ立つ壁を前にすると怖気付きます。
心が折れ、諦めたくなります。
しかし、主の方法に聞き、従うなら壁は崩れることを教えられます。
日本宣教においても、日本のリバイバルにおいても、主の方法、主の時があることを教えられます。
主よ、いつも御言葉を通して神の方法を、神の時を教えてください。
それが、どんなに非常識、非効率、非現実であっても、従うことが出来るように助けてください。
必ず日本宣教においても時の声をあげ、壁が崩れる時が来ることを信じ、待ち望みます。
主イエス様の名前でお祈りします。アーメン