Topic：愛（教会）
Scripture（聖書）
次に、偶像に供えられた物を食べることはどうか、という質問に答えましょう。この件については、だれもが自分の判断は正しいと思っています。しかし、自分の知識がどんなに重要に思えても、教会を建て上げるためにほんとうに必要なのは愛です。（第一コリント8:1 リビングバイブル）
次に、偶像に献げた肉についてですが、「私たちはみな知識を持っている」といういことは分かっています。しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人を育てます。（第一コリント8:1 新改訳2017）
Now about food sacrificed to idols: We know that “We all possess knowledge.” But knowledge puffs up while love builds up.（1 Corinthians8:1 NIV）
Observation（観察）
多くの問題を抱えていたコリント教会。
偶像礼拝の問題もあった。
しかし、最も根本的な問題は「愛」の欠如であった。
Application（適用）
よくボディービルで筋肉を鍛えて太くすることを「ビルドアップ」というが、今日の話は筋トレの話ではない。
何が教会を建て上げて（ビルドアップ）いくのかという話。
それは「愛」。
素晴らしい会堂、素晴らしいプログラム、燃えるようなビジョンがあっても「愛」がなければ真実な教会はビルドアップされていかないのだ。
そもそも、教会はキリストの体であり、キリストは「愛」そのものなのだから、愛がないなら、それはもはや教会と呼ぶことさえできないのかもしれない。
しかし、実際には教会は罪人の集まりである。赦された罪人の集まりである。それゆえ、自己中心と自己中心がぶつかり合うことも起こる。
信仰歴が長いと知識は増えていく。それは素晴らしいこと。
人生の経験値が長いと知識は増えていく。それも素晴らしいこと。
しかし、そういった知識がかえって「自分の判断は正しい」という意識を生み出し、高慢に陥る可能性がある。
自分は何かを知っていると思う人がいたら、その人は、知るべきほどのことをまだ知らないのです。（第一コリント8:2 新改訳2017）
「知識 ＞ 愛」ではなくて「知識 ＜ 愛」なのである
①謙遜な心を祈り求める。
高慢に潜む罠に注意する。
②愛の心を祈り求める。
自らの内に愛がないことを認め、主の愛を頂く。
③何があっても愛することを選択する。
心ないことを言われても「愛」する。誤解されても「愛」する。
批判されても「愛」する。陰口、悪口を言われても「愛」する。
④今日もNHYに主の愛が満ちるように祈る。
昨日の中野師匠とのミーティングでも教えられたことは、やはり「愛」であった。一人を愛することの大切さ。
教会を建て上げるのは「愛」！
Prayer（祈り）
主よ。
御言葉を感謝します。
いとも容易く自己中心になり、高慢になる者です。愛のないものを赦してください。
どうか、ただ愛を語るのではなくて、愛に生きる者とならせてください。
キリストのように愛する者とならせてください。
僕の人生のどこを切り取っても、あなたの愛があらわされますように。
そして、NHYがあなたの愛で満ち満ちた教会でありますように。
救い主イエスの名前で祈ります。アーメン
