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「ダビデの選択」

Topic:選択、態度、心、ダビデ

 

Scripture(聖書)

主よ。私は思い上がったり、横柄な度をとったりしません。

何でも知っているふりをしたり、他の者より自分がまさっていると考えたりすることもしません。

(詩篇131:1 リビングバイブル)

 

 

Observation(観察)

ダビデの選択。

 

①思い上がったり、横柄な態度をとらない。

 

②なんでも知っているフリをしない。

 

③他者より自分が勝っていると考えたりしない。

 

 

Application(適用)

ダビデはイスラエルの王である。

ポジション的には最も思い上がることがしやすいポジションである。

横柄な態度を取ったとしても誰一人文句を言うこともできないポジションである。

知ったかぶりをしようが、他者を見下そうが、誰も何も言うことができないポジションである。

 

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ではないが、権力闘争のゆえに簡単に人の命が奪うことが出来たであろう時代である。

人々は権力者に楯ついたら自らの命が危ういわけで、簡単にモノも言えなかったであろう。

 

しかし、トップに立つダビデ自身は自らを厳しく戒める。

そして、驕り高ぶりを退け、自らは謙遜になることを選択しようとしている。

 

これはリーダーはもちろん、すべての人にとって大切な人生の選択である。

 

人生は選択の連続である。

選択の積み重ねが人生の実となる。

 

僕は調子に乗りやすい。勘違いしやすい。驕りたかぶりやすい。

そして、横柄な態度を取りやすい。

本当に気をつけなければならない。

 

48歳。主任牧師でアラフィフともなると、20代の時とは異なって、あまり注意を促してくれる人はいなくなってくる。

 

それだけに聖霊なる主のささやき、語りかけに敏感にならなければならない。

常に聖霊に満たされることを求めるのだ。

 

 

Prayer(祈り)

主よ。

激しい雨が止んで秋らしい爽やかな日を感謝します。

誰にも見せることの出来ない心、鎧で覆い隠し強ぶろうとする己の心。

しかし、その心の内は弱く、また簡単に驕り高ぶるようなものです。

 

主よ。私は思い上がったり、横柄な度をとったりしません。

何でも知っているふりをしたり、他の者より自分がまさっていると考えたりすることもしません。

 

ダビデのように己の心の態度、あり方を見つめ、愛と知恵のある選択をすることができますように。

イエス様のへりくだった心、謙遜な心を与えてください。

救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン

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