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「イエスと一緒にいたから」

Topic:伝道、信仰

 

Scripture(聖書)

あまりにも大胆なペテロとヨハネのことばに、議員たちはき、たじたじとなりました。二人は明らかに、教育も受けていなければ、宗教の家でもないのです。とうとう、イエスといっしょにいたからそうなったのだ、とめないわけにはいかなくなりました。 

(使徒4:13 リビングバイブル)

 

 

Observation(観察)

ペテロとヨハネのことばは・・・

 

①大胆であった

②議院たちが驚くほど

 

彼らが特別な教育を受けていたり、宗教の専門家なら納得なのだが、無学なはずの漁師たちが圧倒的な言葉を語っていた。

 

理由はただ一つ。

 

彼らが「イエスと一緒にいたから」。

 

 

Application(適用)

無学な漁師たちが大胆に雄弁に福音を語ることは驚異だった。

しかも、かつてイエスを裏切ったような男たちが危険、迫害を恐れずに勇敢に語っている。

 

なぜ、こんなことが起こっているのか?・・・

 

議員たちは認めたくないが、どうしても1つの答えに行き着いてしまう。

それが彼らを唯一納得させることの出来る答えだった。

 

彼らが「イエスと一緒にいたから」。

 

ペテロたちの言葉、それは彼らがイエスと一緒にいたということの問答無用の証であった。

 

牧師になって25年。

あっという間に25年。

 

これまでに何度も説教を語ってきた。

しかし、未だに慣れないというか、若葉マークをつけて運転しているような感覚というか。

そして、毎回、葛藤しながら、悶絶しながら説教準備をする。

 

語る言葉の1つ1つを注意深く選びながら、研ぎ澄まし、どのようにしたら届くだろうか、と祈りつつタイプしていく。

 

説教者として成長するために、自らが学び続けることが大事なのだが、一番大事なことは「イエス様と一緒にいる」ということである。

 

イエス様と一緒にいる時にこそ、その言葉には力が宿るのである。

イエス様と一緒にいないならば、どんなに知的で雄弁な言葉でも力が伴わないのである。

 

今日もイエス様を心の中に、人生の中に歓迎するのだ。

学歴や知識、経験を超えて主は力強く語ってくださる。

 

 

Prayer(祈り)

主よ。

爽やかな土曜日の朝を感謝します。

足りない者を主の働き手に選び、召してくださり、今日まで用いてくださって感謝します。

主よ、召しに応えようと必死に走ってきたように思います。

それでもまだまだ未熟な者です。

もっと成長したいという思いは時に、自分の足りなさに目を向けさせ、心を焦らせます。

でも、大事なことはイエス様、「あなたと共にいる」ことです。

それこそが、最大最高の説教者の備えであることを改めて教えられました。

主よ、いつもあなたと共にいさせてください。

今日も私の心の中に、私の人生の中にあなたを歓迎します。

あなたの栄光のために小さきしもべを用いてください。

救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン

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