Topic:神、偶像礼拝、優先順位
Scripture(聖書)
8これらのことを見聞きした私ヨハネは、それらを示してくれた天使の前にひれ伏して、礼拝しようとしました。
9ところが彼は、前と同じように、それを拒みました。「そんなことをしてはいけません。私は、イエスに仕える者にすぎません。あなたや、あなたの兄弟である(信仰を同じくする)預言者たちや、この書物の真理に心をとめるすべての人々と同じ者なのです。ただ、神だけを礼拝しなさい。」
(黙示録22:8-9 リビングバイブル)
Observation(観察)
ヨハネ黙示録最終章。旧新約聖書全体を通しても最終章。
イエス様に選ばれた12弟子の一人であり、イエスに最も愛された弟子の一人であるヨハネ。
数々の主の奇跡を実際に見てきたヨハネ。
初代教会の誕生、成長、そして迫害も経験してきたヨハネ。
まさに主の証人、生き証人であったヨハネ。
晩年に彼が主に示された幻を書き留めたのがこの黙示録。
そんなヨハネでも思わず、間違いをする。
人間は完璧ではない。
誰であっても間違いをする。
ヨハネの間違いは天使を礼拝しようとしたこと。
ヨハネの気持ちも分かる。
自分がその場に居合わせたら、やはり同じことをしてしまったかもしれない。
しかし、天使はそれを拒む。
「そんなことをしてはいけません。・・・ただ、神だけを礼拝しなさい。」
ただ、神だけを礼拝しなさい。
Application(適用)
聖書全体の最終章でもある、この黙示録22章で「ただ、神だけを礼拝しなさい」と語られていることに意味が有る。
それはヨハネだけではないだから。
誰もが偶像礼拝に陥りやすい。
ありとあらゆるものが礼拝対象になりやすいのだ。
必ずしも自分では礼拝として意識していなかったとしても、
それが神様よりも心を占めているのであれば、それは礼拝しているようなものなのである。
①自らの心を占めているものは何か?
昨日からようやく台風スウェルが湘南に入ってきた。
昨日はGood waveを堪能した。
もちろん、今朝もGood waveが続いている。
僕にとってサーフィンが心を占めてしまいがちだ。
だからこそ、今朝は断食ならぬ断サーフをしている(笑)
神を第一とすること。
それが聖書が終始一貫して語っているメッセージの1つである。
この優先順位が崩れると、人生は崩れ、人間関係さえも崩れていくのである。
②神礼拝へと悔い改める
すぐにずれてしまう己の心の向きを神様へと方向転換するのである。
③「ただ、神だけを礼拝しなさい」というメッセージを語っていく
天使がヨハネに語ったように、僕も語っていくことが重要である。
Prayer(祈り)
主よ。
昨日に引き続き台風スウェルが入っている湘南の朝です。
昨日思いっきりサーフしたので、今朝は我慢します(笑)。
今日も生かされていることを感謝します。
あなたを第一とせず、それどころか別のものに心を奪われやすい者です。
主よ、あわれんでください。
どうか、第一とすべきものを第一とし、今日も1歩1歩進ませてください。
ただ、あなただけを礼拝する者とならせてください。
今日は結婚セミナーでのメッセージ奉仕があります。
主よ、用いてください。
愛する主イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン