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狭くなった視野を広くする

S

天は神の栄光を語り告げ 大空は御手のわざを告げ知らせる。
昼は昼へ話を伝え 夜は夜へ知識を示す。
詩篇19:1-2

 

O

ダビデが書いた詩篇19篇。

この詩篇の中盤では、主の教えがどのようなものかについて話されていて、 そして最後には、その教えを守り、心を主に喜ばれるものとできるようにという祈りがある。

ではその始まりはどうだったか?ダビデはこの詩篇の始まりを神様の造られた天に目を向け、そして神様の御手のわざに心を留めることから始めている。

ダビデはなぜ天に目を向けることから始めたのだろう?きっと彼の心には、不安や心配、または憤りや苛立ち、時には悲しみや憂いがあったのだろう。それらによって心がいっぱいになってしまう時、ダビデの心は窮屈になるだけでなく、ダビデの視野は狭くなってしまったことだろう。

だからダビデは天を見上げた。狭くなった視野を広くしたのだ。神様の御手が造られた大きな天を見上げ、昼と夜、造られた時を見た。その時に、窮屈になったダビデの心には、神様からの平安が注がれたことだろう。

 

A

心が窮屈になることが僕にもある。なかなか変わらない状況の中で視野が狭くなることがる。そのような時、意図的に神様の造られた天に目を向け、神様の御手の業を心に留め、思い巡らすことが大切だ。

先週、朝に20分散歩する時間を持とうかなぁと思い、始めてみた。そんなタイミングに今日の詩篇である。きっとこの思いが与えられたのは、ただ体の健康のために散歩するのではなく、霊的な健康のために必要なことだったからだろう。実際、僕のお散歩コースの一部は、海も見えるような高台にある公園だ。

そこから天を見上げ、この詩篇の御言葉を我が祈りとしながら、2月を過ごしていこう。どのような場所、どのような状況に置かれていても、変わることのない神様に心を向けていこう。主に信頼し、主に喜ばれる言葉と思いとを抱くことができるようにと願い祈りながら。

 

P

愛する天のお父さん、あなたの御名を賛美します。2025年もあっという間に2月5日。過ぎていく時間の中で焦りを感じることがあります。起こる事、起こらない事、それらによって心に不安や心配、憤りでさえも感じるようなことがあります。

そうして視野を狭く、心を窮屈にしてしまうような時がある。どうか僕に視野を広く持つことを教えてください。この詩篇19篇を我が祈りとしながら、あなたの造られた天に目を向け、あなたを思う心を抱くことができるように助け、教えてください。僕の抱く心、発する言葉が、あなたに喜ばれるものでありますように。イエス様の御名によって祈ります。アーメン

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