Topic:迫害、伝道、ピンチ、チャンス、たくましさ
Scripture(聖書)
しかし、エルサレムから逃げ出したクリスチャンたちは、どこへ行っても、神のことばを伝えて歩きました。
(使徒8:4 リビングバイブル)
Observation(観察)
次第に力を増す初代教会への迫害と圧力。
男女問わず身の危険すらある迫害。
エルサレムから逃げるしか生き延びる道がない。
しかし、転んでもただでは起きない。
彼らは迫害の追っ手から逃げつつ、行く先々で神の言葉を伝えていったのだ。
Application(適用)
神の言葉を封じようと迫害の手が強まる中、その迫害によってかえって神の言葉は広がりを見せることとなった。
それは、初代教会のクリスチャン達が迫害の手から逃げつつも、各地で神の言葉を伝えたからである。
かつて、弟子達は目の前でイエスが捕らえられ、自分たちの身に危険が及んだ時、逃げ出した。
そして、イエスの弟子であることをひた隠しにした。
しかし、聖霊に満たされている初代教会のクリスチャン達は違った。
逃げつつ、伝えつつ。
なんだから、逃げながらも笑顔で伝道していたのではないかと想像してしまう。
エルサレムからの逃避行を単なる逃避行で終わらせず、伝道旅行に変えたのだ。
マイナスがプラスに変わる。
これが聖書のメッセージである。
神は人間的に見たら、どんなにマイナスにしか見えないようなこともプラスに変えられるのだ。
僕たちに出来ることは初代教会のクリスチャン達のようにいつ、いかなる時と場所においても、神の言葉を語ることができるように備えておく、ということである。
今晩はHabor City Praise、明日はNHYの礼拝、来週は水〜金と明治学院大のヘボン聖書研究会のキャンプ、1週間で7回のメッセージを語る機会が与えられている。
しかも、迫害とは真逆で歓迎されて語ることができる。
感謝しつつ、前力で語ろう。
また、このように備えらえれ、歓迎される場ではなくても、語ることができるように備えておくことが大事だ。
日々のDevotion、そして日々聖霊に満たされて歩みたい。
Prayer(祈り)
主よ。
2月になりました。1月を守り支えてくださって感謝します。
迫害の手から、命からがら逃げ延びる初代教会のクリスチャン達はたくましい信仰者たちでした。
彼らは行く先々で神の言葉を伝えたんです。
自分たちの信仰を隠すのではなくて、かえって信仰を大胆に告白していったんです。
主よ、彼らのようなたくましさ、勇敢さを与えてください。
歓迎されている場でももちろん、そうでなくても、いついかなる時でも神の言葉を伝える者とならせてください。
それがゆるされないのならば、態度、行動、表情、生き様を通して神の言葉を表す者とならせてください。
今晩、明日、来週と1週間で7回のメッセージを語ります。
聖霊で満たしてください。
自分の力ではなくて、聖霊の力によって語ることができますように。
イエス様の名前で祈ります。アーメン