Topic:祈り
Scripture(聖書)
8その時、四つの生き物と二十四人の長老は、それぞれハープと香のたちこめる金の鉢とを手にして、小羊の前にひれ伏しました。この香は、神の民の祈りです。
(黙示録5:8 リビングバイブル)
3すると、金の香炉を手にした、もう一人の天使が現れて、祭壇のそばに立ちました。彼に多量の香が与えられましたが、それは、クリスチャンの祈りと共に、王座の前にある金の祭壇にささげるためのものでした。
4香のかおりは、クリスチャンの祈りと混じり合って、祭壇から神の前に立ちのぼりました。
(黙示録8:3-4 リビングバイブル)
Observation(観察)
信仰者の祈りは神への香り豊かなささげものである。
Application(適用)
多くの人が「祈り」を誤解している。
それは、日本的仏教、神道などの影響が大いにあるだろう。
今日は年末28日。
あと4日もすれば新年、正月を迎えるわけで多くの日本人はこぞって初詣へと向かう。
そして1年の願いを祈る。
もちろん、自分の願いを祈ることも「祈り」の1つではあるが、それが全てではない。
多くの日本人にとって「祈り」は自分の願いを叶えるための手段だと思っている。
都合よく神を動かすためのものなのだ。
しかし、本来の「祈り」はそうではない。
「祈り」は「神へのささげもの」なのだ。
しかも、それは良い香りのするささげものだ。
良い香りがする場所はそれだけで心地よい。
僕は香りが好きで入店する店が幾つかある。
ある時は、その店と同じ香りが欲しくて尋ねたがそれは非売品であった。
神様は私たちの祈りをかぐわしい香りとして受け止めてくださる。
たとえ、拙い祈りであっても。
たとえ、自己中な祈りであっても。
今朝も祈るべきことが沢山ある。
祈りに遠慮は無用。
図々しいほどに、神に祈り求めよう。
それが香り豊かなささげものとなると信じて。
Prayer(祈り)
主よ。
2024年最後の土曜日、爽やかな冬晴れの土曜日を迎えています。
祈りそれ自体が神への香り豊かなささげものとなることを教えられます。
祈りたいこと、祈るべきことが沢山あります。
拙い祈りであっても、それがあなたへのかぐわしい香りとしてささげられますように。
今日も1日インマヌエルの主に祈りながら歩ませてください。
イエス様の名前で祈ります。アーメン