Scripture
この人はたいそう信仰があつく、一家そろって神を信じていました。また、困っている人には惜しみなく施し、実によく祈る人でもありました。
(使徒の働き 10:2 リビングバイブル訳)
Observation
百人隊長のコルネリオ
彼はローマ軍の隊長の一人であった。彼はどんな人だったのか?
1、たいそう信仰にあつい
2、一家揃って神様を信じていた
3、困っている人には惜しみなく施す人
4、実によく祈る人
百人隊長の賞賛から始まる使徒の働き10章
ここではユダヤ人だけの救いではなく、イエス様の十字架と復活がもたらしたのは全世界の人の救いであることが確かとされた。
Application
コルネリオは「よく祈る人」であった。
このフレーズに心が留まった。
祈りは僕らに与えられた特権である。祈りを通して天の父なる神と自由に、自由にだ。コミュニケーションを取ることができる幸いが与えられている。この自由をどう用いいているだろうか。自分の都合の良い時に祈っているのか。それともやたらめったら祈っているのか。
祈りには、神様に向かっての意味と神様から聞く、受け取る意味もある。コルネリオは隊長として大きな責任を持っていただろう。あのローマ軍の隊長である。それもう想像できないほどの重圧があったことだ。その重責の中、彼はよく祈っていた。神様に心を向け、神様に頼る一歩を家族と一緒に歩んでいたのだ。
隊長としてのプライド、地位よりも彼は神様に頼ることを第一とした。
そして、与えられた特権である祈りをガンガン用いていた。
祈りの中で彼はきっと平安を得ただろう
祈りの中で彼はきっと神様から力強いみことばを受け取っていただろう
時に、祈りの中で彼は自分の葛藤や悩みを告白していただろう。
祈りによって彼はその歩みを主に委ねつつ、前進していた。
祈りの人コルネリオに学ぶ者となりたい。祈りによって主に頼り、祈りによって主の声を聞く、祈りによって自分の心を探ってもらう。そんな祈りの1年を歩んでいこう。
Prayer
天のお父さん
祈りを通してあなたと話せること。あなたの声を聞ける特権に感謝します。なのに、祈りが蔑ろになってしまうことがあります。忙しさです。心を失い、祈りよりも自分を優先していることがあります。また、自分の力に頼っている時、祈りを忘れてしまいます。どうか、2025年あなたに信頼することを祈りを通して教えてください。祈りによってあなたに告白し、祈りによってあなたの声を聞くものとなれますように。何より、祈りが一人ではないこと。クリスチャンはみんなと手を取り合って祈れる幸いを心から感謝します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。