Topic:信仰、豊か、成功、油断
Scripture(聖書)
11しかし油断は禁物です。何の心配もないからといって気がゆるみ、あなたの神、主を忘れ、主に背くようになってはいけません。12-14家を持ち、羊や牛も増え、財産ができ、満ち足りるようになったときこそ危ないのです。気をつけないと、主のおかげでそうなったのに、思い上がり、エジプトでの奴隷生活から救い出されたことなど忘れてしまうのです。
(申命記8:11-14 リビングバイブル)
Observation(観察)
神様はイスラエルの民にモーセを通して、注意喚起をした。
油断は禁物である、と。
豊かさは確かに神様からの祝福である。
しかし、家を建て、家畜が増え、財産が増えて満ち足りるようになったときこそ危ないのだ。
何の心配がないと・・・
①気が緩む
②主を忘れる
③主に背く
Application(適用)
誰もが人生において豊かさや成功を手にしたい。
それを手にすることは決して悪いことではない。
勤勉に努力した成果であるし、神様の祝福のゆえである。
しかし、そこには「思い上がり」という落とし穴が待っている。
自分の力でそれを得たと勘違いしてしまいやすいのだ。
信仰者であってもそうだ。
自分の祈りのおかげ、自分の信仰のおかげ、自分の献金のおかげ、自分の奉仕のおかげ・・・。
すべて「主のおかげ」である。
NHYは開拓開始から20年を経て、2025年度、初めて黒字予算を建てられるところにまで来た。
何度も、何度も崖っ淵に立たされたが、ようやくここまで来た。
昨年はほぼ毎月のように洗礼式を行うことが出来た。
礼拝人数も増やされてきている。
しかし、思い上がってはならない。驕り高ぶってはならない。
「勝って兜の緒を締めよ」という諺があるが、まさにその通りなのだ。
毎週の礼拝で、毎日のDevotionで、事ある度に「主のおかげ」を思い出し、
主に感謝と賛美をささげていくのだ。
Prayer(祈り)
主よ。
すべてはあなたの恵みです。
すぐに思い上がり、驕り高ぶる者です。
すべて「主のおかげ」であることを忘れないように。
NHYはまだまだ発展途上です。
まだまだ旅の途中です。
20年を経て、沢山の恵みと祝福をいただいてきました。
主が祈りにこたえて、確かに私たちの地境を広げてくださいました。
しかし、教会の外に目を向けると、日本はまだまだ未伝地が広がっています。
主よ、滅びゆく魂に福音を伝えさせてください。
みことばの種を蒔かせてください。
願わくは豊かな実りを見させてください。
そして、ますます「主のおかげ」であると、あなたに賛美をささげさせてください。
イエス様の名前で祈ります。アーメン