Topic:喜び、ペンテコステ、ダビデ、ペテロ
Scripture(聖書)
それゆえ、私の心は喜び、私の舌は喜びにあふれます。
私の身も、望みの中に住まいます。
(使徒2:26 新改訳2017)
Observation(観察)
ペンテコステの日の出来事。
それは約束の聖霊が下るという不思議な出来事が起こった日であった。
聖霊に満たされたペテロの力強い説教に繋がっていく。
ペテロは詩篇16のダビデの言葉を引用して語った。
①心が喜びに溢れ
②舌も喜びに溢れ
③体が希望の中に住んでいる
なぜ、このような喜び爆発が起こるのか?・・・
直前の25節にその秘訣が記されている。
ダビデは、この方について次のように言っています。
『私はいつも、主を前にしています。
主が私の右におられるので、私は揺るがされることはありません。
(使徒2:25 新改訳2017)
Application(適用)
喜びの材料は色々とある。
天気が晴れだったり。
美味しいモノを食べることができたり。
親しい仲間と時間を過ごせたり。
サーフィンで良い波に乗ることができたり。
ゴルフで良いショットを打つことができたり。
遅刻しそうなところをギリギリ間に合ったり。
人生の中で喜びの材料はあちこちにある。
しかし、聖書が語る喜びは内側から溢れてくるもの。
そして、何があっても揺るがされることのないもの。
それは主との関係に起因する。
ダビデが「私はいつも、主を前にしています」と言ったように
神様と向き合うことのできる関係があるならば、
何があっても揺るがされることがないのである。
この信仰の世界を知っているか否かは人生を大きく左右する。
病の中でも、試練の中でも、喜ぶことができるようになるからだ。
僕はそのような信仰の諸先輩を見てきた。
自分もそのような諸先輩の足跡に倣っていきたい。
毎日「私は今日も、あなたを前にしています」と言うことのできる信仰者でありたい。
そこから来る喜びと希望を味わい、伝えていきたい。
Prayer(祈り)
主よ。
ダビデが、ペテロが語ったような内側から溢れる喜びを味わい、希望の中に住まう者でありたいです。
日々、「私は今日も、あなたを前にしています」と告白したいです。
そして、何があっても揺るがされることのない信仰の歩みを我がものとしたいです。
今日は10月第二日曜の礼拝です。
多くの人が「私は今日も、あなたを前にしています」との告白に導かれますように。
イエス様の名前で祈ります。アーメン