Topic:使命
Scripture(聖書)
もし、あなたがこのようなときに沈黙を守るなら、別のところから助けと救いがユダヤ人のために起こるだろう。しかし、あなたも、あなたの父の家も滅びるだろう。あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、このような時のためかもしれない。」
(エステル4:14 新改訳2017)
Observation(観察)
ユダヤ人存亡の危機の中にあってモルデカイがエステルに語った言葉。
エステルがなぜ王妃に選ばれたのか?
この危機に立ち上がるためではないのか?
エステルが王妃に選ばれたことの背後に神様の大きな計画があること、それは「この時のため」でないのか?ということをチャレンジする。
それはエステルにとって「使命」を確認させられる言葉であった。
Application(適用)
エステルはこのモルデカイのチャレンジに応えた。
15エステルはモルデカイに返事を送って言った。
16「行って、スサにいるユダヤ人をみな集め、私のために断食してください。三日三晩、食べたり飲んだりしないようにしてください。私も私の侍女たちも、同じように断食します。そのようにしたうえで、法令に背くことですが、私は王のところへ参ります。私は死ななければならないのでしたら死にます。」
(エステル4:15-16 新改訳2017)
エステルは自らの使命を確認し、確信し、行動に出る。
それは「三日三晩の断食」。つまり、集中した祈り。
同胞の民にもそれを要請した。
祈りの力を信じていたし、祈られることの必要性を知っていたからだ。
改めて、自らの「使命」について考えさせられている。
9月から始まった礼拝メッセージシリーズはMission Statementから始まった。
それは「大宣教命令」に基づくもの。
先日の九州ミッショントリップや「いのりば」@本郷台教会というリバイバルを祈り求める祈り会での奉仕、昨日のChristian Surfers Conferenceでの大橋海人くん(最近救われてクリスチャンになったトッププロサーファー)の証・・・次々と点から点が繋がって、線になっていくような感覚。
神様が僕の何かを呼び覚まそうとしているように感じる。
僕の生涯の召しは変わらない。
50代になった僕がこのシーズンどのようにして主の召しに応えて、使命を果たしていくのか?
まずはエステルがそうしたように集中した祈りの時を持つことが必要なのかもしれない。
個人的な祈りのリトリートを持つように計画してみよう。
Prayer(祈り)
主よ。
少し肌寒い10月最初の土曜日の朝です。
マルとシンヤ、二人の若者と一緒にDevotionできることを感謝します。
あなたは特別な使命のためにエステルを選びました。
モルデカイを用いて、彼女にチャレンジが与えられ、彼女はそのチャレンジに応えました。
やりたいこと、やってみたいことは沢山ありますが、何よりも主の使命のために生きる者とならせてください。
50代の僕が主の召しに応えて具体的にどのようなアクションを起こしたら良いのか教え導いてください。
そのことのために集中して祈る時間をもたせてください。
イエス様の名前で祈ります。アーメン