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「サウルの決断」

Topic:決断、リーダーシップ、サウル

 

Scripture(聖書)

8サムエルはサウルに、自分が行くまで七日待つように言ってありました。ところが、七日たってもサムエルはれません。サウルは急にし始め、制が取れなくなりそうな形です。 

9困ったサウルは、祭司ではないのに、自分でき尽くすいけにえと和解のいけにえをささげようと心しました。

(第一サムエル13:8-9 リビングバイブル)

 

 

Observation(観察)

イスラエルの初代の王として立てられたサウル。

リーダーの務めの1つは決断である。

国民を守るために決断をしなければならない。

サウルもそうであった。

しかし、神を蔑ろにした決断は致命的なミスとなってしまう。

 

 

Application(適用

王に限らずリーダーの重要な務めは決断、決心である。

その決断が導くグループ、組織、会社、群れ、国を左右する。

 

国民を守るためとは言え、サウルは早まった決断をしてしまった。

彼はサムエルを待ちきれなかった。

現状だけを見れば、限界ギリギリでサウルの決断はやむを得なかったと思う。

もし、僕はサウルの立場だったら、果たしてサムエル到着を待つことができたであろうか。

待ちきれずに、人間的な思いで決断、行動してしまったのではないだろうか。

 

信仰は忍耐が伴う場面が多い。

御心を待つ忍耐。自分のタイミングではない。

神のタイミング、つまり神の計画を信頼しきらないといけない。

しかし、状況だけを見ると劣勢なわけで焦ってしまうのだ。

 

何事においても焦りは禁物であるが、リーダーシップにおいても、信仰生活においても焦りは危険である。

 

すでに与えられている御言葉の約束を信じて待ち望むのだ。

そして、信仰者が最も待ち望むべきものは再臨の主であろう。

 

慌てず、焦らず、どこまでも神様のタイミングを信頼する。

そして、自分に与えられている賜物を生かして、置かれているところ、遣わされているところで、今日を一生懸命に生きる。

 

 

Prayer(祈り)

主よ

 

なんと爽やかな土曜日の朝でしょうか。

今日も様々なミニストリーが展開されています。

御国が来ますように。

 

サウルの人間的な決断、リーダーシップは致命的なミス、失敗となりました。

主よ、僕も何度も、何度も失敗してきました。

それでも、主のあわれみと、主にある家族の忍耐と祈りに支えられてきました。

数々の愚かな決断リーダーシップをゆるしてください。

主よ、どうか僕の決断とリーダーシップが御心にかなうものでありますように。

御心を悟り、御心のうちを歩めるように助けてください。

 

あなたが愛しておられる教会を建て上げ、前進させる決断とリーダーシップを与えてください。

 

イエス様の名前で祈ります。アーメン

 

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