Scripture
「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。
(ヨハネの福音書14:1 新改訳2017)
Observation
いよいよイエス様が十字架へ向かって行かれる。
イエス様はとても優しい御方。
これから自分が十字架で死ぬことを分かっていて、寂しさを必ず覚える弟子たちに「心を騒がせてはならない。わたしを信じなさい。」と言ってくださった。
弟子にとっては、まさか、であっただろう。
イエス様が地上から、自分たちの側からいなくなるなんて・・・。
Application
もう一度、イエス様が弟子たちに言われた言葉を思い出したい。
「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」
毎日の歩みの中で、心が騒ぐことが何度もある。
突然の出来事
思いもよらない出来事
納得できない出来事
悲しい出来事
どれも心がざわついて、落ち着くなかくて仕方ない。
でもイエス様はどんなことがあっても、信じなさいと言われた。
「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」
イエス様がいる
神様がいる
だから、心を騒がせないでいいんだと語りかけてくださっている。
今日、僕は様々なことが起こる中で誰を信じるだろうか?
人はどうしても何かを信じてしまう。状況を信じてしまう。その何かは変わりゆくもの、状況も変わっていくもの。しかしイエス様は、昨日も今日も、とこしえに変わることがなく、側から離れず僕らを信じてくれて、愛してくれて導いてくれて、慈しんで下さるお方。何より、聖書は神様をこのように語る。
「神に不可能は何一つない」
この神を信じよう。僕のために命をかけてくださったイエス様を信じよう。
Prayer
天のお父さん
状況ばかり見ていると、心が騒がしくって落ち着きません。でも、今日、あなたのみことばによって慰められました。心を騒がせずに、イエス様がいてくれるじゃないか。イエス様を信じよう。そんな平安を与えてくださって感謝します。イエス様を信じます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。