Topic:親切、善意、証、伝道
Scripture(聖書)
いつも主に喜ばれる生き方をして、主の評判を高めることができますように。他の人々に善意と親切とを示し、神をますます深く知るに至りますように。
(コロサイ1:10 リビングバイブル)
また、主にふさわしく歩み、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる良いわざのうちに実を結び、神を知ることにおいて成長しますように。
(コロサイ1:10 新改訳2017)
Observation(観察)
パウロがコロサイ教会にあてて書いた手紙。
パウロの牧会的アドバイスは「いつも主に喜ばれる生き方をしなさい」。
具体的には・・・
①他の人々に善意を示す
②他の人々に親切を示す
③神をますます知る
それは結果的に主の評判を高める、良い証となる。
Application(適用)
2024年のクリスマスシーズンを迎えている。
今日も各地でクリスマスパーティーやコンサート、イベントがなされている。
NHYでも幾つもクリスマスパーティーが行われる。
それはそれで素晴らしいこと。
キリストの降誕を覚え祝うことなのだから。
しかも、伝道の好機でもある。
それ以外にも良い伝道と証の方法がある。
パウロはそれは善意と親切を示すこととアドバイスする。
自分対して好意的な人に対してそれは容易い。
しかし、自分に対して悪意的、敵対的な人に対してはどうだろうか?
イエス様の言葉が思い出される。
自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことなど当てにせずに貸してあげなさい。そうすれば、天からすばらしい報いがあり、あなたがたは神の子どもになれるのです。神は、恩知らずの者や極悪人にも、あわれみ深い方だからです。
(ルカ6:35 リビングバイブル)
ついさっき、エレベーターで出会った4歳くらいの女の子が「お先にどうぞ」と声をかけてくれた。
自分も含めてそこに大人の男性が3人いたのだが、みんな笑顔になったことは言うまでもない。
心がホッコリした。
改めて幼い女の子にシンプルに「親切」を教えてもらった。
誰もが「自分自分」ではなくて「お先にどうぞ」と言えるようになるなら、世界はもっと平和になると本気で思う。
「お先にどうぞ」をクリスチャンこそ積極的にするべきなのだ。
その時に新たな伝道の扉が開かれたり、思いがけない証の機会が開かれていくような気がする。
Prayer(祈り)
主よ
アドベント第一週も土曜日を迎えました。
クリスマスシーズンです。
今日も各地でもたれるクリスマス諸集会やコンサートを用いてください。
また、善意を示し、親切を示すことでも証できることを教えられます。
口だけで行いが伴わない信仰にならないように助けてください。
「師走」とも言われる忙しいシーズンでもあるが、「自分自分」ではなく「お先にどうぞ」と言える者とならせてください。
イエス様の名前で祈ります。アーメン