Topic:伝道(福音、パウロ、病)
Scripture(聖書)
福音を伝えるきっかけとなったのは、私が病気になったためで、(ガラテヤ4:13 リビングバイブル)
あなたがたが知っているとおり、私が最初あなたがたに福音を伝えたのは、私の肉体が弱かったためでした。(ガラテヤ4:13 新改訳2017)
知ってのとおり、この前わたしは、体が弱くなったことがきっかけで、あなたがたに福音を告げ知らせました。(ガラテヤ4:13 新共同訳)
Observation(観察)
パウロがガラテヤ地域において福音を伝える一つのきっかけがあった。
それは、「病」であった。
「肉体的弱さ」であった。
Application(適用)
何が伝道のきっかけになるは分からないものである。
神の手にかかれば「強さ」も「弱さ」も用いられるのである。
人間的に見れば「弱さ」は文字通り「弱点」であり、マイナスでしかないように映る。
それがプラスになるとは、なかなか思えない。
ところが、ガラテヤ宣教においてはそのマイナスがプラスをもたらした。
これまでの経験値、先入観で無理だと思ってしまうことがあるだろう。
ところが、伝道においてはそうではない。
神の働きにおいてはそうではない。
ニック・ブイチチは生まれつき両手両足がない。
しかし、それがかえって伝道の扉を開いている。
べサニー・ハミルトンは片腕をサメに食いちぎられた。
しかし、それがかえって伝道の扉を開いている。
今日、何が用いられるか分からない。
大事なことは「心」だ。
主に全てをささげる「心」だ。
心をささげる時、神はどんな弱さも用いられる。
病さえも用いられる。
Prayer(祈り)
主よ。
今朝は雨風強く、雷も鳴るような嵐の土曜日でしたが、NHYの若者二人と共にサーフィンできて感謝します。
いかなる時も、いかなるものも、病でさえも、あなたの福音を伝えるきっかけとなることを教えられます。
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい」(第二テモテ4:2)
の聖書の言葉が胸に響いてきます。
主よ、あらゆる機会を福音宣教のために用いてください。
僕の人生のすべてを用いてください。
救い主イエスの名前で祈ります。アーメン